京アプリNo1決定戦!第1回京都まゆまろ杯、開催!

見習い小僧

歴史の町としてだけでなく、ベンチャースピリッツが根付いている事でも有名なここ京都の地で、スマートフォンアプリのコンテストが開催されるそうです。名前は『まゆまろ杯』だとか!

ざっくり応募条件は、①何らかの京都と関連するコンテンツを含み、②アプリトップに「まゆまろ」を使用し、③iOSなら5以上、Androidなら4.0以上で動作するもの(webアプリも可)が対象となるそうです。

気になる賞金は最優秀賞で100万円!さらにその他にも様々な豪華な賞があるらしいです。いやあ、100万円欲しいです!(素直で直球でオブラートに包み隠さない正直な告白(笑))

まあ100万円は置いておいて、京都はWeb系の会社が多く、そして学生ベンチャーも多いので、このようなコンテストで競って良いものを創るという文化が根付くと、人材育成やweb産業の発展にも良い循環が生まれる気がします。とか綺麗にまとめてみました。

ということで、インフォバーンKYOTOでも隙があれば何か出したいですが、いかがでしょう蚊!?(笑)

 

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【Facebook広告】画像にも文字がびっしり!

見習い小僧

新年最初のFacebook広告紹介は、mixi年賀状のFacebook広告です。タイトルは「住所を知らなくても送れる年賀状!<映画ギフト付>」と、わかり易く機能を説明。説明文は79文字で、サービスをタイトルより詳しく説明しています。

そして一番の特徴は画像部分まで文字ばかりになっていること。文字が多いこともそうですが、画像に文字を入れるとどうしても見にくくなるなあという印象を受けました。

mixi年賀状は2008年から開始されたそうで、もう6年目とかになるんですね。今年はFacebookしかやっていない友達にも送ることが出来るようになったようです。mixiなのにFacebook!?と思いますが、ユーザーからしたらサービスの幅が広がって嬉しいことではないでしょうか。

 

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見習い小僧

あけましておめでとうございます。画像は本日1月4日の朝、オフィスから歩いて3分の御所八幡宮にみんなで初詣に行った際のものです。メンバーが何を願ったかはその人のみぞ知るところです。

僕自身は、「今年は昨年よりもっと成長して良い仕事ができますように」とお願いをしてきました。お会いする方お会いする方に恵まれ、よい年になった昨年を超えるよい年になりますように!

ということで2013年もインフォバーンKYOTOと見習い小僧ブログを、どうぞよろしくお願いします!

 

追伸

2013年は毎月、インフォバーンKYOTOの芝生スペースで映画鑑賞会を行うことが決定しております。日が近くなったら告知しますので、お仕事帰りにでもお気軽にお立ち寄りください。よろしくお願いします!

 

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見習い小僧

22日の土曜日に大阪で行われた清水誠氏のセミナー、『UX流アナリティクスとは?』に参加してきました。10月にも清水先生のセミナーには参加しましたが、今回はグループでコンセプトダイアグラムを作るワークがメインとなり、前回より深くUX流のアナリティクスについて学べました。

そこで今回は復習の意味を込めて、自分のチーム(Cチーム)がワークで作った、花のECサイトについてのコンセプトダイアグラムを、自分でもう一度書き直してみたいと思います。

※当日にその場で発表した図をそのままではなく、だいぶシンプルに描いてみました。また、このブログ記事は清水先生のセミナーを受講してワタクシ個人が汲み取った解釈が含まれていると思います。イチ参加者の感想として楽しんで頂けると幸いです。

 

まず、コンセプトダイアグラムを描く手順には4ステップあるそうです。①自サイトのユーザーを定義する②理想のユーザー行動を描く③行動に対して提供すべきものを加えていく④指標を設定するの4つです。順序立てて考えていくのですが、慣れるまでは難しく、僕たちのチームはワーク中、何度も①~③を行き来してしまいました。

勿論、ここでは①から順番に進めていきますね。

 

①自サイトのユーザーを定義する

はじめに自サイトのユーザー像を定義しなくてはいけません。どんなユーザーがこのサイトに訪問するのか?彼らはそれぞれどのような期待をサイトに対して抱いているのか?という事を想像しながら、我々Cチームではまずいくつかのユーザー像を出しあい、その中から図のような2つのユーザー像に絞りました。

まず1種類目(ユーザーA)がネットの花屋に花の種類や質を求めているユーザー、2種類目(ユーザーB)がネットの花屋に配達の速さや利便性を求めているユーザーです。最終的にこの2つに絞りましたが、今見ると“あえて花をネットで買う人”の購買理由が軸になっているように思います。

・・・凄い、ぼんやりしていたユーザー像が見えて来た!

ユーザーをもっと具体的に定義してしまうペルソナの考え方に近いものがありますね。複雑化してわかりづらくなったサービスを明確化するときは、まず誰のためのサービスなのかをなるべく具体的に想像すると、頭の整理になるのだなと改めて感じました。

 

②理想のユーザー行動を描く

次に、それらのユーザーがサイトを訪問してからゴールにたどり着くまでにとる行動を、それぞれのユーザーについて書き出していきました。

Cチームでは「サイトを訪問する→[ユーザーA:花について詳しく調べて悩む or ユーザーB:どの花が目的の送り先まで速く配達されるかを調べる]→購入する→ファン化する」とし、購入だけでなくファン化することも視野に入れた図を作りました。

 

③行動に対して提供すべきものを加えていく

ユーザーにしてもらいたい行動までを書き出したら、次にその行動を起こしてもらう為にはサイトから何を提供しなくてはいけないのか?を考えました。

例えば、ユーザーAの「花について詳しく調べて悩む」という行動に対しては、花についての素敵な情報をサイトコンテンツとして用意しておき、あまりにも悩むユーザーにはサイトの担当者がチャットで相談に乗れば面白い、などというようにCチームは考えました。

悩みすぎのユーザーをチャットへ誘導するというアイデアは、僕にとってはとても斬新でしたが、海外では実際に行われているところもあるそう。確かにユーザーの行動を図にしてから考えると、寧ろチャットでのサポートは必然とも言えるかもしれませんね。

コンセプトダイアグラムは元々、サイトを作る(新規・リニューアル)ときにサイトの位置づけを定義する為に考えるものだそうです。確かにこのチャットサポートのアイデアも、ユーザー定義から順序立てて整理したからこそ必然性を理解で来たアイデアだった気がします。

 

④指標を設定する

Cチームでは、ワーク時間中には指標の設定までは進まなかったのですが、本来であればこのあと、解析で見る為の指標設定を行うそうです。

例えば、ユーザーAの「花について詳しく調べて悩む」という行動に対して提供した花情報コンテンツが、正しく機能しているかどうかを計る為には、花情報ページのPV数や読了率を指標に置く、というような事になるのだと思います。

指標を置いて観測していく事で、自分たちが行った施策が狙い通りに機能しているか?という事を判断する事が出来ますね。上手くいっているならば続ければ良いし、ダメなら別の案を出す事が出来ます。

 

以上が、Cチームのコンセプトダイアグラム作成過程でした。

実際にチームで作ってみて僕が感じたのは、次の3つのことでした。
1.サイトを含めたサービスの全体像を俯瞰できるようになった
2.サイトの目的と位置づけが明確になった
3.サイトについて多様な軸が見つかった

実はこれ、清水先生がおっしゃっていた「ダイアグラムを起点としてサイトについて考える3つの効果」そのままなのですが、たった2時間のワークでもその効果を十分に感じる事が出来ました。更に、3つの効果によりチーム内での認識統一が進んだことや、解析で見なければいけない指標が明確になったことも、清水先生がおっしゃる通りでした。

コンセプトダイアグラムは、サイト制作のキックオフ時にクライアントと一緒に作ったり、解析をするタイミングで改めてお客さんに見てもらったりすることで、クライアントも含めた制作チーム全員の認識統一に役立ちそうですね!自分なりに勉強をして、ドンドン自分のモノにしていきたいと思います!

 

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見習い小僧

今回はカラフルな画像の広告の紹介です。タイトルは「コンビニマネージャー」で、説明文は52文字。内容はコンビニ向けの業務管理システム(売りたい商品)を短く紹介した文になっています

画像はリンク先サイトのファビコンのようですが、やはり色を多用するというのは目に飛び込んでくるな、と感じました。場合によりけりですが画像に困ったら色推しはひとつの手かもしれないですね。

うむ、コンビニを経営することになった時には検討しよう。

 

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見習い小僧

最近僕は、HuluでGOSSIPGIRL(ゴシップガール)を見始めました。ニューヨークの街並みやセレブの生活を見ながら、いちいち「羨ましいなあ」とか思っています。あんな贅沢な暮らし、1週間でいいからしてみたいですね。

さて、この話にアメリカの名門私立大学の集まりであるアイビー・リーグが登場します。アイビー・リーグについて僕は以前から名前くらいは知っていましたが、入学を検討した事も無かったので(笑)Webサイトを見た事はありませんでした。

そこで、今回興味を持って8校のサイトを見てみると、同じように格の高いアイビー・リーグでもデザインの方向性には幅があるなと感じました。これを僕は、小僧なりの視点で3つに分けてみましたので、いつものようにまとめてみます。

 

1.大きなメインビジュアルのサイト

コーネル大学ブラウン大学ペンシルベニア大学の3校は、大きなビジュアルのトップページを持つサイトになっていました。ナビゲーションはシンプルでごちゃごちゃしているようなこともなく、使いやすそう。

画像が大きいということはその画像を見てもらいたいということだと思います。例えばコーネル大は、12/21現在卒業式の画像がサイトトップでしたから、季節によってトピックを載せる運用方法のようです(今、向こうは卒業シーズンなのですかね?)。ブラウン大は学校が運用しているブログのサムネイルを掲載している様子。ペンシルベニア大は、学校のPRポイントの写真でスライドショーになっていますが、季節感などはあまり関係なさそうです。

 

2.ファーストビューに文字が多いサイト

プリンストン大学コロンビア大学は、ファーストビューに文字の多いサイトでした。特にプリンストン大のサイトは、3カラム中左の2カラムがテキストベースなので、圧倒的文字感です。

個人的な意見ですが、僕は、普段は文字が多すぎるサイトはごちゃごちゃしてイマイチ好きではありません。しかし大学や研究機関のサイトだと、文字が多いのもなんだか賢そうに見えて意外に好印象でした。これは発見です。まあ、英語だから賢そうに見えるだけかもしれませんが。

 

3.レスポンシブデザインのサイト

ハーバード大学ダートマス大学イェール大学のサイトは、レスポンシブデザインで出来ていました。その中でもハーバード大とダートマス大は、王道(?)であるタイルデザインのレスポンシブを採用していますが、イェール大はあまりレスポンシブっぽくないデザインです。

また、ハーバード大のサイトもダートマス大のサイトもブレイクポイントは2箇所ありましたが、イェール大は1箇所でした。イェール大のレスポンシブは軽めな感じですね。

 

以上、アイビー・リーグ8校のWebサイトデザインを勝手に3分類してみました。本当は「この大学とこの大学の校風は○○だからこういうデザインなのかも!」みたいな考察が出来るとよかったのですが、そこまで背景に詳しくないのでそういうことはできませんでした、ザンネン。

8校のサイトを見た感想としては、多くの学生が行きたがる(=お金もある!?)アイビー・リーグでも、サイトの作りや手のかけ方は違うなあということ。そしてアカデミックな場にもレスポンシブデザインの風は吹いているのだなあということです。

それにしてもGOSSIPGIRL楽しいなあ。

 

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インフォバーンKYOTO周辺情報 ~名所・南西編~

見習い小僧

このページでは、『インフォバーンKYOTO周辺情報 ~名所・南東編~』に引き続き、インフォバーンKYOTOの周りはどんな環境なのか?をご紹介します。それぞれの名所の詳しい情報は以前書いた記事『京都観光に役立つ5つのサイト+αを見ながら、この秋のプランを考える』で紹介している各サイトなどで確認していただくとして、ここではさらっといきます。

 

1.御所八幡宮 /Pinterest

御所八幡宮は、インフォバーンKYOTOオフィスから徒歩3分の場所にある神社です。安産と幼児の守り神として有名な神社だそうです。小さな神社ですが、毎週金曜日に開催しているおもしろ市にはお得な野菜や骨董品、占いなどが揃います。立派なキャベツが1玉80円は安い!

 

2.京都文化博物館 /Pinteret

以前、検証企画で行った京都文化博物館です。歴史ある別館の建物には、昔日銀の京都支店が入っていました。写真は京都文化博物館のゆるキャラ「BUNPAKUじいさん」です。売店の店員さん曰く「昔この建物が銀行だったからおじいさんキャラなんです。」ということでした。世間の人が抱く銀行のイメージっておじいさんなのか・・・??とはいえ、このおじいさんゆるキャラは、なかなか可愛いです。

 

3.京都市中京郵便局 /Pinterest

こちらの写真は中京郵便局です。中京郵便局は明治4年の郵便制度発足時に作られた郵便局の1つであり、日本で最も古い郵便局の1つだそうです。また、建物は明治35年の竣工で、その後昭和53年の改築を経て今に至っています。更に、昭和61年には京都市登録有形文化財にも登録されています。

 

4.頂法寺(六角堂) /Pinterest

頂法寺は本堂の屋根が六角形になっていることから、「六角堂」とも呼ばれているお寺です。Webサイトによると、開基は聖徳太子だそうで、太子堂という朱塗りの小堂もあります。隣接するビルのエレベーターからは本堂の屋根を見下ろすことが出来るので、ご自身の目で六角形の屋根を確かめてください。

 

5.新風館 /Pinterest

服屋や雑貨屋、家具屋、レストランが揃い、ステージや大型モニターまであるのがこの新風館です。新風館も建物に歴史があり、元々は大正15年に建築され、京都烏丸電話局が入っていた建物だそうです。平日の昼休みには、近くのビジネスマン・オフィスレディがランチをしに集まってくるような場所です。

 

・今回 紹介した名所のざっくりマップです。

 

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【Facebook広告】4月7日を過ぎると、キャンセル料が発生します

見習い小僧

「4月7日を過ぎると、キャンセル料が発生します」ということで、なかなか刺激的なタイトルがつけられたこの広告。画像はパソコンのイラストで、説明文の文字数は133文字と比較的多めです。

どういう商品の広告なのかと詳しく見てみると、ショートメッセージを一斉送信できるシステムの宣伝でした。顧客サポートにこのシステムを使う事で、様々なコストカットにも繋がるのだそう。業界がちょっと違うので仕事で直接使う事はなさそうですが、「なるほどそういうビジネスがあるのね」と思う反面、広告タイトルのようなショートメッセージがいきなり来たら怖いなと思うのでした。

 

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見習い小僧

Rosetta Stoneの広告を見かけましたが、全てがシンプルすぎるほどシンプルで逆に目立っていたのでキャプチャ撮りました。画像はロゴで、「Rosetta Stone」と書かれています。タイトルも同じく「Rosetta Stone JP」。説明文は「外に関する情報を発信しています!」となっていて16文字です。「外に関する」ってなんだ?

なんというか、目立ってはいました。やっぱり普通はいろいろ情報入れたくなりますからね!言葉は悪いですが、詰込み型広告のなかにスカスカ広告は目立ちます。あとRosetta Stoneはぼちぼち有名になってきましたからある意味ロゴ見たら気になった人はクリックしますよね。でも説明文はこれ、正しいんだろうか?

 

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Webでの一般公募から生まれた、LUSH四条通り店がオープン!

見習い小僧

京都の四条通りに新しく出来たLUSHコンセプトショップ。この店舗が外見からして特徴的で、お洒落な店も多い四条界隈でも建設中からひと際目立っていたのですが、遂にオープンしたという事で行ってきました。※LUSHとは、自然素材を使った化粧品などを取り扱うブランドです。

こちらがLUSH四条店の外観です。通りに面した側が全て植物で覆われているデザインです。目を引く事間違いなしですが、それだけでなくLUSHの“自然派”というメッセージも表している素敵なデザインだと思います。LUSHは結構いろんな場所で見かけるブランドで、僕もいくつも店舗を見た事がありますが、こういうのは初めてです。

肌のことを気にかける多くの女性(と最近は男性も)が1度はどこかのLUSHに立ち寄った事があると思いますが、京都でこのLUSHを見かけたら、きっと入らずにはいられないでしょうね。

店内はこんな感じになっています。全国のLUSH店舗と同じく、大きな石けんの固まりが積まれていたり、手を試し洗いする為のスペースがあったりするのですが、何より一番の特徴は店内にキッチンがある事。LUSHでは商品の製造工場を「キッチン」と呼んでいて、それを店舗内に作ってしまっています!ガラス張りのキッチンは中で実際に何かを作っている人の様子を見る事が出来、美容に興味が無くてもちょっと面白いです。

それでこの店舗、はじめに書いた通りコンセプトショップなのですが、店舗デザインはWebでのデザインコンペ特別賞を獲得した作品を基にしているそうです。デザインコンペのサイトを見ると、本デザインについて応募者の越智さんが以下のようにコメントを残されています。

「ファームでの収穫、キッチンと呼ばれる工場でのハンドメイド、マーケットのように 並べられる商品。この3つのシーンを空間に落とし込み、LUSH STORYという 絵本の中を歩いているようなショップ空間をつくります。原料であるフルーツや 野菜が、このプロセスを通り商品になるように、ショップに訪れた人もこのプロセスを 体感しながら商品にたどり着くのです。」

確かにこの店舗には、LUSHがどのようなバックグラウンドを持ったブランドなのかが随所で感じられるようになっています。外観もそうですし、公開されたキッチンや店内のポップ、食品のように取り扱われた化粧品のショーケースなど、その全てがLUSHのストーリーを表しているように思いました。

外観に関してはむしろ、デザインコンペで最優秀賞を受賞した作品に近い気もしますが、どちらにしてもこのデザインコンペとコンセプトショップのオープンは、企業がユーザーとともに商品やブランドを作り上げていくコ・クリエーションの大成功事例になるんじゃないかなと感じます。京都に起こしの際は是非お立寄を!

 

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