英国の郵便局サイトは、インフラの企業っぽくなくて魅力的!

見習い小僧

インフラ系やお役所系のサイトって、どうあるべきかは別として、文字ばかりで地味なサイトが多いです。そういう企業の場合、サイト運営の1番の目的が営業ツールとしてではなく、サービスのサポート的な事だと思うので、使いやすさを重視したシンプルな設計になるのは理解できるのですが、ロンドンの郵便局のサイトがとても綺麗なビジュアルを全面に押し出したデザインでしたので、ご紹介します。

 

上の画像がそれです。TOPページのファーストビュー全面に画像が表示されていて、ひと目では郵便局のサイトに見えません。画像は雨に打たれる男性でしょうか?言語の壁もあって画像の意図を汲み取りかねますが、そういう画像を持って来ている時点でちょっとよくあるインフラ系のサイトとは違う感じがします。

 

別階層のページにしても、ビジュアルを意識している感じがします。実際ロンドンの人は使い易く感じているのですかね?PV等の数字含めて気になるところ。

そんな事を考えながら、「でもインフラといっても沢山企業があるので、日本にもでかいビジュアル推しのサイトとかあるはずだよなあ」と思って、思いつく順に色々検索してみたらありました。京都と大阪を結ぶ鉄道、京阪電車のサイトがとっても渋いビジュアル推しでいい感じでした。写真にわかりやすい意図を感じる分、ロンドンの郵便局よりこちらの方が僕は好きです。

 

始めに書いた通り、ビジュアルが大きいかどうかはどちらが正解という事ではないと思います。ユーザーが使いやすいのが正解です。それにお役所系は税金でサイトを作らなければならないと、なんとなく派手には出来ないという裏事情もありそうです。でもユーザーが使いやすいのがビジュアルの多いサイトだった場合、今の文字ばかりのサイトデザインを変えていく必要もあるかなと思います。

「思います。」というか、色々サイトを見ていてそんなことを感じたので記事にしてみました。以上です。

 

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