『ゼロからの地元メディアづくりに挑戦!運営者と学ぶ今とこれからの価値を産み出すノウハウ』(多分)最速レポート

見習い小僧

なかなか小僧ブログの更新に手が回らず、久しぶりの更新となってしまいました。今日は11/29にロフトワークさんの京都支社で行われたOpen CUイベントシリーズ『ゼロからの地元メディアづくりに挑戦!運営者と学ぶ今とこれからの価値を産み出すノウハウ』の参加レポートを書きます(なんかロフトさんのイベントレポートばっかり書いている気が・・・笑)。

まず参加者の多さと熱の高さをお伝えしない訳にはいきません。用意された約35席はほとんど埋まっていました。更にその中の8割くらいは自分でメディアを運営している方のようで、最も遠くから来ている人は倉敷からいらっしゃっていたそうです。岡山県!遠いけど岡山発信のメディア面白そう!

 

今回のイベントについて

さて、今回のイベントは“地域メディア”がテーマでした。僕は地域にもメディアにも興味があって参加したのですが、モデレーターを務められたロフトワークの森内さん曰く、このテーマを選ばれた理由は4つあったそうです。①個人メディアの影響力が高まってきたから。②スマートフォン全盛の時代になってきたから。③ローカル志向が高まってきたから。④地元にはパワーがありあまっているから。

それらをふまえて今回登壇されたのが次の3名。まず地域密着型のWebマガジンで月間100万PVを稼ぐ『枚方つーしん』編集長の本田さん。開始1年で13,000人のファンを獲得したFacebookページ『しがトコ』運営の林さん。最後に岐阜県の恵那・中津川地区でオンパク型イベントを企画されている『恵那山麓博覧会[えなか] 』運営の園原さん。三者三様の発信をされていたので、セッションはとても興味深いものになりました。

以下、簡単にお三方の取り組みをまとめます。

 

登壇者&プログラム

まずはじめに登壇したのが枚方つーしんの本田さん。本田さんのお話で一番興味深かったのは、コンテンツの運用方針。本田さん曰く「街を歩いていて「あっ」と気づくこと、気づいてそれを友達に話したくなるかどうかということを、そのネタを記事化するかどうかの判断基準にしている。」とのことでした。

ご本人が元芸人さんということもあって、面白いかどうかの目利きは一般人には真似できない部分もあるのでしょうが、「そのネタは友達に話したくなるかどうか?」という選定基準は具体的でわかりやすく、自分も実践してみたいなと思いました。

>>『枚方つーしん』へ

 

次に登壇したのがしがトコの林さん。林さんからもコンテンツの運用方針の話がありました。こちらはFacebookの特性もあって、特に写真にはこだわっているのだそう。「シェアしたくなるかどうか?」を、掲載するかどうかの判断基準にしているとおっしゃっていました。

ではシェアしたくなる写真とは具体的に何か?林さん曰く、読者にとって“ちょっと知らない情報”の投稿だとシェアされやすいそう。このFacebookページは、都心の女性をターゲットに運用されていることもあり、実は誰もが知っているひこにゃんや近江牛の写真より、都会の人が普段あまり目にしない滋賀県の広大な田んぼの写真のほうがいいね!数が伸びるといった現象も起きるみたいです。

因みにしがトコのFacebookページはエンゲージメント率が非常に高く、各投稿が平均で25,000人にリーチし、2,500いいね!を獲得しているそうです。ファン数約14,000人(2013年11月現在)に対してこの数字は驚異的です。

>>『しがトコ』へ

 

最後はえなかの園原さん。園原さんの発表で個人的に面白かったのは、彼女達のチームがオンパクという手法でイベントを企画されていたこと。オンパクは大分の別府温泉で始まったイベント企画手法のこと。地域の魅力を再発見するために、その地域の人が協力して企画するイベントで、1年のうちのある期間だけに集中して多数のイベントを開催するのだそうです。

詳しくはウェブサイトを見て頂きたいのですが、えなかさんでは今年、10月〜11月の2ヶ月間で60ものイベントを実施されたそうです。とりまとめの苦労を想像しただけで、僕は燃え尽き症候群になりそうです(笑)。

>>『えなか』へ

 

感想

今回もまた、とても学びになるイベントでした。小僧ブログではあまり伝えきれていない気がして悔しいのですが、交流会含めて様々なメディア運営のリアルな事例を伺うことができ、共感することあり、アドバイスしてもらうことありの充実した時間となりました。

それから今回は、講演と同時進行でグラフィックレコーディング(上図)がされていました。これは講演の内容をリアルタイムで・且つわかりやすく図にまとめていくという手法で、海外のイベントでは多くなってきているようなのですが、僕が参加したイベントでは初めて見た試みでした。最終的に出来た図がわかりやすくて感動!こういうところは是非真似させて頂きたいです。

ということで以上、『ゼロからの地元メディアづくりに挑戦!運営者と学ぶ今とこれからの価値を産み出すノウハウ』のレポートでした!

>>小僧ブログとは?

>>KYOTOで、コンテンツディレクター(編集者)募集中

 

【イベントレポート】「コンテンツマーケティングを成功に導く『ユーザー中心発想』のススメ」をテーマに、京都支社長・井登がセミナーに登壇!

見習い小僧

※講演の中で、お客様へ配布予定の本の宣伝を忘れてしまったのでここで宣伝しておきます。

 

小僧Blog読者のみなさま、お初にお目にかかります。

見習い小僧先輩の華麗なる仕事ぶりを、毎日左隣から拝見している新入社員・サクタ(フレッシュさは皆無)です。今回は、7月12日(金)に大阪・梅田にて開催されたオウンドメディア・セミナーに、小僧Blogでおなじみ、京都支社長・井登が登壇いたしましたので、僭越ながら小僧先輩にかわりレポートいたします。知見の浅いワタシの気づきや学びは、読者のみなさまにとって新鮮味に欠けるものも多いかと思いますが、お付き合いいただけますと幸いです。

今回のセミナーは、株式会社メンバーズ様主催のオウンドメディア・セミナーで、東京・大阪の2会場で開催されました。7月9日(火)に東京会場でのセミナーが開催され、本社よりコンテンツ部門長の成田が登壇。そして12日(金)の大阪会場では、井登が登壇いたしました。井登の他に登壇されたのは、メンバーズ・原様、植木様、ソニー・マーケティング・松原様という、錚々たる顔ぶれです。それぞれの専門領域からオウンドメディア戦略についてお話があり、オウンドメディアについて体系的に学ぶことができました。新入社員にとって非常—————にありがたいお話です。

井登のテーマは「コンテンツマーケティングを成功に導く『ユーザー中心発想』のススメ」。先日小僧先輩が投稿されていた、京都精華大学の講義レポートにも関わりのある『ペルソナ』『カスタマージャーニー』の話を中心に、ユーザー中心発想のオウンドメディア戦略とは如何なるものか、という内容です。

特に『ペルソナ』に関しては、某有名企業でもオウンドメディアを活用するにあたり既に導入されているということで、現場でどのように役立てることができるのか実例も伺うことができ、非常に理解しやすい内容となりました。情報を発信すべき対象を明確にすることにより、そのコンテンツが確実に刺さるコアなファンを育てることで、コンテンツマーケティングを成功に導くことができる、ということなのですね。また、『ペルソナ』はお客様(ユーザー)が存在する全ての業態で、非常に有効な考え方です。ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います限られた時間内で、これだけのボリュームをお話するのはかなり難しいのですが、参加者のみなさまは、非常に熱心にお聞きくださいました。

登壇者全員でのトークセッション&質疑応答もあり、オウンドメディアを運営する際の疑問など積極的な議論が交わされ、大盛況のうちに終了することができました。

ちなみに私・サクタは元ADであり、昔取った杵柄、ではないですが、井登の講演中タイムキーパーをしながらカンペ出しをしておりました。久々のカンペの感触に懐かしさを覚えつつ、一日も早くこの業界で活躍できる人間にならねば、と心に誓ったのでありました。

小僧先輩は仕事が出来すぎるあまり多忙をきわめることが多々あります。そんな時はわたくしが代打で登場するやもしれませんが、小僧Blogともども、どうぞよろしくお願いいたします。

↓こちらから、当日のスライドをご覧いただけます。

 

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【イベントレポート】『Webクリエイターに足りない、本当のSEOスキル』に行ってきました!

見習い小僧

5/11の土曜日に大阪で行われた、『Webクリエイターに足りない、本当のSEOスキル』というセミナーに参加してきました。

本セミナーの講師は、SEO業界でキーパーソンの1人である住太陽氏。僕は最近、SEOについても少しずつ勉強をしていますが、何かわからないことがあって検索する際に良く出てくるのが住氏のブログだったりして、これまでもお世話になって来た方でした。まだ読まれていない方は、住氏のブログも要チェックです!

さて、まず今回のセミナー全体の印象をまとめると、あくまで「SEOを扱うWeb制作者の為の」物で、しかも検索順位で上位に表示させる為の技術の紹介ではなく、「そもそもサイトに人を呼ぶってどういうことよ?」というレベルで語られるお話です。なので、テクニックを期待していかれる方には適さないかもしれません。

まあブログを読めばわかるのですが、住さん自体が「SEOはテクニックの問題ではない」とかねてから提唱されている方なので、住さんのセミナーにわざわざ行かれる方はすでに理解の上で参加されるのかもしれませんね。

と言いつつ実は、僕はテクニック的な話も少しだけ期待して参加した人間でした。しかしもっと重要なことがいくつも聴けた気がしています。以下、ここでは2つに絞ってご紹介します。

 

1.もし、それが絶対に外せないキーワードならば、SEOではなくリスティング広告を出稿するべし!

まず、SEOは中長期的な視点で行うものであるということです。検索をする人(検索者)にとって圧倒的に「詳しく」「わかりやすく」「丁寧で」「優しい」コンテンツを用意することで、自然とそのページにユーザーを誘導すること。それこそがSEOなのだということでした。

では、それでもどうしても流入を増やしたいキーワードがある場合はどうするのか?・・・リスティング広告を使うのです。リスティング広告であれば、検索キーワードもLPもこちらの思う通りに設定できます。お金はかかりますが、それが本当に稼げるワードならば集客にお金を使う価値があるはずです。

住さんが、「SEOは中長期的にジワジワやるものだ」というような文脈で語られていたことが、今回の学びの1つでした。勿論頭ではそうとわかりつつ、実際のプロジェクトの中だとつい、「早く検索流入の効果を!」と考えて危ないブラックハットが美味しそうに見えてくる物ですからね(あ、実際に手を出したことはありませんよ!)。

因みに住さん曰く、世の中で検索に使われているキーワード(クエリ)の中で最も多いのは「調べもの系クエリ」であり、次がブックマーク代わりに検索が使われる「ナビゲーショナルクエリ」その次にやっと、買い物の為のクエリを意味する「トランザクショナルクエリ」がくるそうです。なおかつこの中でも、調べもの系のクエリが圧倒的に多いとのこと。

つまり、検索者のほとんどは「何かを買いたい」なんて思っていないんですね。だから無茶なSEOでいくら人を呼んでも、コンテンツが適していなくて結局買ってくれないということになってしまいます。素直に、高確立で買ってくれるキーワードにリスティング費用を投じるのが賢いやり方といえるのでしょう。

 

2.Web上にWeb屋としてサイトを公開する以上、そのサイトへの評価が自分たちへの評価であることを認識すべし!

本来、出来ていて当然のはずなのに、意外と上手くいっていないのが、我々Web制作会社自身のサイトだったりするのでしょう。Webで集客し、売上を上げることを歌っている我々のサイトが上手くいっていないと、お客さんはそのようにしか見てくれないということです。

ではまず、我々Web制作会社がWeb上に優良なコンテンツを作っていくとして、ターゲットは誰か?恐らく企業のWeb担当者や代理店のディレクターなどになるのでしょう。ここまでは簡単。

しかしこの後重要で難しいのが、どういうテイストでページを作るかということ。よく「うちのサービスは○○で××なところが最高です!」という押し売りページに陥りがちですが、そうではなく、「あなたのその問題は△△をすることによって解決できます」という文脈にすることが大切なのだと住さんはおっしゃっていました。

あくまで検索してサイトを訪れたユーザーのニーズを満たすこと。それによって信頼を積み上げ、後々契約に繋げてもらうのです。

例えば手前味噌ながら弊社の例を挙げさせて頂くと、ソーシャルメディアの最新事例をお届けしている『ソシエタ』や、スマホサイトの事例をお届けしている『SPhere!』などは、基本的に「ウリ」に直接誘導するようなテイストではなかったりします。まずは信頼を獲得することですね!

 

まとめ

ということで、改めて全体をまとめると、「自らのこれまでの知見を元にサイトにコンテンツを用意し、検索者のニーズを満たし、信頼を獲得しろ!それがSEOだ!」というメッセージのこもったセミナーだったと思います。

自分のことに置き換えると、勿論先に挙げた『ソシエタ』『SPhere!』が弊社サイトのメイン・コンテンツになるのですが、小僧ブログは小僧ブログでインフォバーンKYOTOにとってのメインコンテンツとして、更新を頑張らねば!と思った次第です。

近頃更新が減っていますが、今後ともよろしくお願いします!

 

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見習い小僧

現在、米国ボルティモアで開催されているIA Summitに、弊社支社長の井登が参加しておりまして、現在インフォバーンサイトにてレポートを連載しています。

前日編:http://www.infobahn.co.jp/news/2196

1日目:http://www.infobahn.co.jp/news/2226

IAの分野も日進月歩で進化しているそうで、1日目はまず『Pervasive Information Architecture』というIAの教科書的な本を書いた著者による講義や、世界各国から集まったこの分野のリーダー達とのディスカッションなどがあったようです。

自社のことで手前味噌ながら、とても楽しみな連載となっています。注目してみてください!

 

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見習い小僧

※PART1はこちら!

昨日のPART1に引き続き、『CSS Niteビギナーズ Web解析』のレポートをします。画像は参加者特典で、バナナはセッション3で登壇されたBananaAdの古荘氏から、初級WEB解析士検定の教科書はセッション6で登壇された江尻氏からいただきました。ありがとうございました!

 

セッション6:『組織を動かす!ウェブ解析』 江尻俊章氏

江尻氏は株式会社環の代表で、ウェブ解析士という資格を運営しているウェブ解析士協会の代表の方です。実は僕もウェブ解析士の資格を持っています。なのでウェブ解析士資格については後述します。

江尻氏は、「ウェブ解析は様々な立場の人間で構成されるチームの共通言語である」という考えのもと、顧客・自社・組織の3つの視点に立ったKPI設定の重要性について話されました。また、アナリストはデータを見て終わりではなく、それを行動(施策)に繋げてこそ意味があるということで、仮説に基づく行動とその検証を行うことの重要性についても強調されていました。

学び:ウェブ解析のデータはお客様の声ではあるが、簡単には理解することはできない!理解できないところは「妄想力=仮説力」を駆使し、施策後検証を行うべし!

 

セッション7:『事例に学ぶアナリティクス』 大内範行氏

大内氏は、現在Google社ではGAソリューションコンサルタントを務め、またアクセス解析イニシアチブでは代表を務められている方です。アクセス解析イニシアチブも、少し解析業務を回している方なら必ず行き当たる団体/Webサイトだと思います。

大内氏はウェブ解析によって良い結果が生まれた具体的な事例を3つ挙げ、それぞれの施策や施策に役立ったGAの機能を紹介されました。

例えば某スポーツショップの事例では、サイトリニューアルにあたってまず既存サイトの使われ方を調べる為に、トップページのほとんどのリンクにイベントトラッキングを仕込み、どのリンクが誰にどのくらいクリックされているのかを検証したそう。

始めに立てた仮説では、新規ユーザーはサイトの上部をクリックしているものと考えていたけれど、実際に計測してみるとそうではなかったそうです。仮説とは違う結果が出てしまったけれど、逆にリニューアル前にそれが確認できた事で、リニューアル後の売上アップの他に、自信を持ってサイト改善が出来たというメリットがあったそうです。

学び:プロでもはじめにたてた仮説と違う結果が生まれる事はザラにある。だからこそ、とにかくまずやってみて、それから改善すべし!

 

ということで、それぞれのセッションを簡単にですがレポートしてみました。今回、これだけの豪華な登壇者が集結するという事でとても楽しみにしていましたが、期待通りとても中身の濃い、学びの多いイベントでした。今後の解析業務に必ず活かしていきたいと思います。

また、江尻さんのセッションで話のあったウェブ解析士の資格について、先に書いた通り僕も資格を取得しています。

この資格は、取得する過程で解析の基礎知識~実際のコンサルタントに活かす方法を学ぶ事が出来ます。GAやSite Catalystのような特定のツールを使いこなす為の資格ではなく、いかにウェブで得たデータをビジネスに活用するか?という事に主眼が置かれた資格ですので(小僧的解釈)、ウェブだけでなくマーケティングやコンサルティングに興味のある方にもおすすめです。(因みに、僕がこの資格講座を受講したときの講師は、会計士の方でした。)

ということで、2回にわたって『CSS Niteビギナーズ Web解析』のレポートをしました。イベント中、小僧のTwitterアカウントで実況を行いました。それを含めてTogetterにまとめて頂いているので、そちらもご覧ください。

CSS Niteビギナーズ Web解析 Togetterまとめ

 

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※PART2はこちら!

先日の土曜日、東京のベルサール九段で行われたウェブ解析系のイベント『CSS Niteビギナーズ Web解析』に行ってきました。非常に豪華な登壇者達による講演の要点を、少しずつ感想を交えながらレポートします。

 

セッション1.『今更聴けないGoogleアナリティクスの基本』 吉田喜彦氏

最初に登壇した吉田氏は『カグア!Googleアナリティクス解説Blog』というタイトルでGoogleアナリティクス(以降GA)や解析に関するブログを書いたり、入門書『Googleアナリティクス基礎講座』を書かれたりしています。解析に少しでも関わる人であれば、ブログに行き当たった事があるのではないでしょうか?

吉田氏のセッションでは、GAの基本的な使い方やその応用編、実際の案件におけるアドバンスセグメントやマイレポートの使い方を説明されました。

学び:ECサイト以外でのコンバージョンとして、コーポレートサイトならPDF資料のダウンロード、コンテンツサイトなら訪問別PV数や滞在時間などを考えるべし!

 

セッション2.『自社サイトの要件に応じたカスタムレポート作成術と事例』 小川卓氏

 

次に登壇した小川氏は、リクルートやサイバーエージェントでメディアの解析などを長年行ってこられた方で、著書に『ウェブ分析レポーティング講座』などがあります。僕もこの本は読みましたが、ウェブ解析、ウェブを使ったマーケティングの基本となる事が全て書かれている超おすすめ本です。

小川氏はGAの機能の1つである、カスタムレポートの作り方や活用の仕方について話されました。目標(CV)ありきの解析をする際には、そのサイトの目標に合わせた指標を見る必要がありますが、そもそも解析士がデータ取得に充てるべき時間はとても短い。だからこそカスタムレポート等の機能を使って時間短縮しましょうという事でした。

学び:アナリストは分析に50%以上の時間を使ってはいけない。残りの時間は、改善のアイデア出しに充てるべし!

 

セッション3:『”どこからてをつけていいかわからない”から卒業するサイト改善の初歩とA/Bテストの使いどころ』 古荘貴司氏

古荘氏とはちょうど先週、関西のイベントでお会いして少しだけお話しさせていただいたところでした。Soy CMSBanana Adといった商品を開発されている日本情報化農業研究所という会社をされています。

古荘氏は、A/Bテストを行う意味についてお話しされました。何かウェブ施策を打つ時、事前に仮説を立てる事は出来ますが、それが必ずしも、ピンポイントで正しいとは限らない。A/Bテストを行うことで、実際のユーザーの反応を見て次の施策を決定できる点がメリットだと言う事でした。

A/Bテストは、解析をしていくと必ず試してみたいときが来ると思っているので、いつか使ってみたいサービスです。

 

セッション4:『「驚き・盲点・発見」オンラインユーザビリティ調査』 細川俊氏

細川氏はリモートユーザビリティ調査のツール、GhostRecを日本で提供している株式会社DEMOの方です。

誰もが「やった方が良い」ことはわかっていても、コストや手間が障害となりなかなか実現できないユーザビリティテスト。これをリモートで行うことによって、地理的、時間的な制約を排除できたり、多くのサンプルで実験ができたりするということメリットがあるとお話しされました。また、実際にGhostRecの使い方デモを紹介されました。

サイトユーザーのレコーディングサービスは色々あり、いくつか試した事がありますが、サイトリニューアル等の際に既存サイトの問題点を確認するのに良いツールだと思います。これもいつか使ってみたいですね。

 

セッション5:『Googleアナリティクスで企業アクセス分析』 室園拓也氏

室園氏は、サイトユーザーのIPアドレスからアクセスされている地域や企業までを特定できるツール、どこどこJPの方です。

IPアドレスから地域や企業を細かく特定できれば、リアルの面での営業活動に大きく貢献させる事が出来ます。例えば「どこどこの会社からのアクセスがここ最近多い。しかもAページだけ極端に!」という事であれば、その会社に商品Aの営業をかけるということです。

お話の中で出て来た事例に表示された(=IPアドレスから特定された)企業名がとても生々しくて、これはWEB部門と営業部門が上手く協力出来る企業には特に役立ちそうなサービスに感じました。

 

長くなりますので、PART1はここまでとし、PART2は明日火曜日に更新します!

 

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「UX流アナリティクスとは?」セミナーで、C班が作ったコンセプトダイアグラムの作り方

見習い小僧

22日の土曜日に大阪で行われた清水誠氏のセミナー、『UX流アナリティクスとは?』に参加してきました。10月にも清水先生のセミナーには参加しましたが、今回はグループでコンセプトダイアグラムを作るワークがメインとなり、前回より深くUX流のアナリティクスについて学べました。

そこで今回は復習の意味を込めて、自分のチーム(Cチーム)がワークで作った、花のECサイトについてのコンセプトダイアグラムを、自分でもう一度書き直してみたいと思います。

※当日にその場で発表した図をそのままではなく、だいぶシンプルに描いてみました。また、このブログ記事は清水先生のセミナーを受講してワタクシ個人が汲み取った解釈が含まれていると思います。イチ参加者の感想として楽しんで頂けると幸いです。

 

まず、コンセプトダイアグラムを描く手順には4ステップあるそうです。①自サイトのユーザーを定義する②理想のユーザー行動を描く③行動に対して提供すべきものを加えていく④指標を設定するの4つです。順序立てて考えていくのですが、慣れるまでは難しく、僕たちのチームはワーク中、何度も①~③を行き来してしまいました。

勿論、ここでは①から順番に進めていきますね。

 

①自サイトのユーザーを定義する

はじめに自サイトのユーザー像を定義しなくてはいけません。どんなユーザーがこのサイトに訪問するのか?彼らはそれぞれどのような期待をサイトに対して抱いているのか?という事を想像しながら、我々Cチームではまずいくつかのユーザー像を出しあい、その中から図のような2つのユーザー像に絞りました。

まず1種類目(ユーザーA)がネットの花屋に花の種類や質を求めているユーザー、2種類目(ユーザーB)がネットの花屋に配達の速さや利便性を求めているユーザーです。最終的にこの2つに絞りましたが、今見ると“あえて花をネットで買う人”の購買理由が軸になっているように思います。

・・・凄い、ぼんやりしていたユーザー像が見えて来た!

ユーザーをもっと具体的に定義してしまうペルソナの考え方に近いものがありますね。複雑化してわかりづらくなったサービスを明確化するときは、まず誰のためのサービスなのかをなるべく具体的に想像すると、頭の整理になるのだなと改めて感じました。

 

②理想のユーザー行動を描く

次に、それらのユーザーがサイトを訪問してからゴールにたどり着くまでにとる行動を、それぞれのユーザーについて書き出していきました。

Cチームでは「サイトを訪問する→[ユーザーA:花について詳しく調べて悩む or ユーザーB:どの花が目的の送り先まで速く配達されるかを調べる]→購入する→ファン化する」とし、購入だけでなくファン化することも視野に入れた図を作りました。

 

③行動に対して提供すべきものを加えていく

ユーザーにしてもらいたい行動までを書き出したら、次にその行動を起こしてもらう為にはサイトから何を提供しなくてはいけないのか?を考えました。

例えば、ユーザーAの「花について詳しく調べて悩む」という行動に対しては、花についての素敵な情報をサイトコンテンツとして用意しておき、あまりにも悩むユーザーにはサイトの担当者がチャットで相談に乗れば面白い、などというようにCチームは考えました。

悩みすぎのユーザーをチャットへ誘導するというアイデアは、僕にとってはとても斬新でしたが、海外では実際に行われているところもあるそう。確かにユーザーの行動を図にしてから考えると、寧ろチャットでのサポートは必然とも言えるかもしれませんね。

コンセプトダイアグラムは元々、サイトを作る(新規・リニューアル)ときにサイトの位置づけを定義する為に考えるものだそうです。確かにこのチャットサポートのアイデアも、ユーザー定義から順序立てて整理したからこそ必然性を理解で来たアイデアだった気がします。

 

④指標を設定する

Cチームでは、ワーク時間中には指標の設定までは進まなかったのですが、本来であればこのあと、解析で見る為の指標設定を行うそうです。

例えば、ユーザーAの「花について詳しく調べて悩む」という行動に対して提供した花情報コンテンツが、正しく機能しているかどうかを計る為には、花情報ページのPV数や読了率を指標に置く、というような事になるのだと思います。

指標を置いて観測していく事で、自分たちが行った施策が狙い通りに機能しているか?という事を判断する事が出来ますね。上手くいっているならば続ければ良いし、ダメなら別の案を出す事が出来ます。

 

以上が、Cチームのコンセプトダイアグラム作成過程でした。

実際にチームで作ってみて僕が感じたのは、次の3つのことでした。
1.サイトを含めたサービスの全体像を俯瞰できるようになった
2.サイトの目的と位置づけが明確になった
3.サイトについて多様な軸が見つかった

実はこれ、清水先生がおっしゃっていた「ダイアグラムを起点としてサイトについて考える3つの効果」そのままなのですが、たった2時間のワークでもその効果を十分に感じる事が出来ました。更に、3つの効果によりチーム内での認識統一が進んだことや、解析で見なければいけない指標が明確になったことも、清水先生がおっしゃる通りでした。

コンセプトダイアグラムは、サイト制作のキックオフ時にクライアントと一緒に作ったり、解析をするタイミングで改めてお客さんに見てもらったりすることで、クライアントも含めた制作チーム全員の認識統一に役立ちそうですね!自分なりに勉強をして、ドンドン自分のモノにしていきたいと思います!

 

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見習い小僧

先週の土曜日(27日)、アクセス解析で有名な清水誠氏のウェブ解析についてのセミナーに行ってきましたので、そのレポートをまとめておきます。

今回、ハービスENT梅田の貸会議室で行われたこのセミナーには、おそらく20名ほどの参加者が来られていました。男女比はだいたい、半々より少し男性が多めくらいの割合で、メーカー側の担当者さんからWeb制作寄りの人まで、またEC寄りの人からメディア系を手がけた事のある人まで実に様々なクラスタでした。年齢層も幅広かったです。参加者の幅広さをどう捉えたらよいのか・・・5分考えましたがいまいち良い考察ができませんでしたw

講師の清水先生は日本のウェブ解析界ではとても有名な方で、楽天グループでの解析経験等を経て現在はアメリカのAdobe Systemsにて、デジタルマーケティング製品の品質・プロセス改善に取り組んでおられます。更に株式会社イードさんの社外CAO(Chief Analytics Officer)という日本では珍しい職にも就任されています。ノウハウの沢山詰まったブログや、発売されたばかりの本を紹介して頂いたので、今後更に知見を深めたいと思います。

今回、僕が最も関心を持って挑んだテーマは、「ユーザー体験(UX)とアクセス解析がどのように繋がるのか?」という事でした。どちらもとても重要なサイトの要素だという事は認識していましたが、その関連性までは知らなかったのです。それでどういうことだったか、自分なりの理解で説明しますと、①まずユーザー体験を視覚化します(コンセプトダイアグラム)。②それに対してそのサイトが提供している(あるいはこれから提供すべき)機能やコンテンツを当てはめます。③その機能やコンテンツが上手くいっているかどうかを計る為に必要な指標を図にマッピングします。・・・すると、解析をする際にデータに惑わされず、本当に必要なデータを、それが何の為に必要かとセットで見る事が出来る!という事なのです。

上は、試しに小僧ブログのコンセプト・ダイアグラムを作ってみた図です。正しく描けているか少し不安ですが、流れとしてはこの図を基に、「このユーザー体験を実現するためにはどんな機能、コンテンツが必要か?」を考え、更に「それが機能していることを確かめる為にはどんな指標を設けるべきか?」を考えていくのです。

詳しくは清水先生のブログや著書を参考にしていただくとして、ここからは僕の経験談ですが、Googleアナリティクス(僕の場合)を使っていると、一般的に見るべきだとされる指標を、簡単に、しかもとてもかっこ良いデザインで表示できてしまうので、何となくその数値から見えるものは何か?という起点で解析を始めがちでした。でもUX起点で考えると、本当にそのサイトに必要な指標の分析を行えるから、結果にブレが無くなりそうです。更に、無駄な指標の分析にかける時間まで減らせるという事なんですよ。

UXを明確化してサイトの目的を考える。それに基づいて解析をする。単純化すればこれだけの事ですがこれがなかなか難しいと感じて来たので、コンセプトダイアグラムを使った解析の進め方はとても参考になりました。他にもまだ、解析についての大切な考え方が詰め込まれたセミナーでしたが、それも清水先生の本に書かれているそうなのでコンセプトダイアグラムの詳細も含めてそちらをご覧ください。

セミナー後に開かれた懇親会では、参加者による某ECサイト裏話会に参加させてもらったり、清水先生に個別質問ができたりと、最後まで有意義なセミナーでした。今後、今回得た学びは小僧ブログの各指標アップに活かしますので(←活かすとこそこかいw)、乞うご期待です!

 

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TEDxKyotoに行ってきました

見習い小僧

TEDxKyotoに行って来た話をする前にまず、TED(TEDカンファレンス)とは?みたいな説明をしてみます。TEDカンファレンスとは、アメリカのカリフォルニアで年に一度行われる、様々な分野の専門家が自分の持つアイデアについてプレゼンテーションを行うイベントです。英語で行われるプレゼン(勿論!)がとてもわかりやすい事から、日本ではよい英語の教材として紹介される事も多いこのイベント。近年ではその理念を引き継いだ同様のカンファレンスシリーズ“TEDx”が世界各地で開催されるようになりました。日本ではTEDxTokyoが2009年に開催されたのをきっかけに、これまで沖縄や仙台などで開催されています。

そんなTEDカンファレンスやTEDxのことが僕は以前から好きで、YouTubeで見る事が出来る様々なプレゼンをよく見ていました。(因に僕が好きなのはイギリスのセレブシェフ、ジェイミーオリバーのプレゼンです。)そんな中、あのTEDxが京都で開催される!みたいな話をFacebookで目にし、迷わず応募する事にしたのです。

TEDxKyoto2012_1

イベントは京都大学の宇治キャンパスで行われました。9:30の開場時には既に50人以上は並んでおり、その後も続々と人が集まってきました。ただ、凄いのは人の数じゃなくて集まった人の多様さでした。大学生っぽい若者から貫禄のあるおじさま、女性も沢山いて何より外国人の方の多い事多い事。半分くらい外国の方じゃないかというほどでした。また、日本人の方でも英語でコミュニケーションをとれる方が多く、開場前からTEDxっぽいインターナショナルな空気をひしひしと感じました。

TEDxKyoto2012_2

プレゼンテーションの中で個人的に1番興味深かったのは、小説家の平野啓一郎氏のプレゼンでした。自己愛をテーマにしたプレゼンの中で平野さんは次のようにお話しされていました。(お話そのままではなく、僕が受け取った理解で記します)「“自分”というものは一緒にいる相手によって様々に変化する。そしてある人といる時の自分は輝いているが、別のある人といるときには冴えない、という事が起こる。愛とは寧ろ、ある特定の他者のおかげで自分を愛す事が出来るという状況なのではないか?そして『あんなに素直になれたのはあの人の前だけだった』そういう気持ちが別れの苦しみなのではないか?」この話を聞いてなるほどなと思いました。登壇者の皆さん本当に面白いプレゼンをされていたのですが、平野さんのプレゼンは少なくとも僕にとっては今までに考えた事の無いような自己愛の解釈の仕方で、そこに小説家である平野さんらしいアイデアの表現方法が見えた気がしました。

TEDxKyoto2012_3

プレゼンの合間とプレゼン後にとても長い交流時間があるのも、このTEDxKyotoの特徴でした。参加者だけでなく登壇者も混じって行われた交流会では、ほとんどの人がとても積極的に話しかけていく光景が見られました。実は今回のTEDxKyotoへの参加の際には、観覧希望者は希望理由などを詳細に書いて運営側に提出する必要があり、それぞれの参加者が何かしらの強い動機があって会場に来ていたということが、多くの参加者が積極的にお互いの交流を求めていく雰囲気作りに貢献したのではと感じました。

今回初めて京都で行われたTEDxに参加してみて、話の内容や参加者の質の高さを実感し、とても有意義なイベントであったと感じました。運営は基本的にボランティアスタッフが多いようですが、スタッフの方々の熱意も感じる良いイベントであったと思います。来年もあれば是非参加したいと思います。このブログ(長くなりましたが)を読んで頂いた方も、まずは本場TEDのプレゼンや、TEDxKyotoのプレゼンをYouTubeで見てみる(後ほど公開される予定)のはいかがでしょうか?

 

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アジャイル・UX・リーンな時代ver.2 at ロフトワーク烏丸

見習い小僧

火曜日に、ロフトワーク烏丸さんで行われたセミナー『アジャイル・UX・リーンな時代ver.2』参加してきました。ロフトワーク烏丸さんのオフィスは流石お洒落ビルCOCON烏丸ということもあって、うらやましい限りのかっこよさでした。Facetimeで渋谷と常時繋がっているというのがちょっとした衝撃でした。渋谷ではとても仲良くさせて頂いているロフトワークさんなので、京都でも是非仲良くさせて頂きたいです。

セミナー内容は、タイトル通りアジャイル、UX、リーンというそれぞれの考え方について1時間ほどで説明して頂くという事で、講師は樽本徹也さんでした。特に印象に残ったのは、「人はコモディティやサービスにお金を払うのではなく、エクスペリエンスにこそお金を払っているのだ」をいう説明をコーヒー1杯の値段に例えてされていた部分でした。とてもわかりやすく、「なるほど」と感じてしまいました。

写真 12-05-16 1 52 36終了後の懇親会では、普段お会いするようなweb制作の関係者以外の層の方ともお会いできて、刺激的でした。せっかくイベントで出会えた方々とは、これからも末永くお付き合いさせて頂けたら良いなと思いますー。

 

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