京都商工会議所様主催「Web戦略設計講座withインフォバーンKYOTO」レポート

見習い小僧

11月30日、京都商工会議所様が主催され、インフォバーンKYOTOメンバーが講師を担当し、「自社の顧客がわかる!売上増につながる!Web戦略設計講座」を行いました。そのレポートを簡単にまとめたいと思います。

おおまかな流れとしては、お客様がゴール(自社の製品を買ってくれるまで)に辿り着くまでのプロセスやゴールした後にする行動。そのユーザーの経験を、ソーシャルメディアを中心としたwebを使うことによってどのように良くしていけるか?ということについて参加者がワークを通して考えるというものでした。20111130_02-1024x682それを考える為にはまず、お客様への理解を深める必要があります。前半は井登より、具体的な顧客像をイメージする為の方法である「ペルソナ法」についてのレクチャーがありました。以前神戸で行ったセミナーのものとは少し趣向を変え、実際に受講者がペルソナを作るということを意識した話になりました。

後半は、金津よりコンテンツに関しての話です。各参加者が真剣に考えたペルソナがそれぞれのゴールまで辿り着くとき、どのようなコンテンツを作る必要があるのか?(Ⅰ.ユーザーから見て役に立つコンテンツ Ⅱ.おもしろいコンテンツ Ⅲ.美しいコンテンツ)どのようなソーシャルメディアで行うのが最も適しているのか?(ⅰ.mixi? ⅱ.Facebook? ⅲ.twitter?)具体的にはどういう事例があるのか?など、概念的な話だけでなく実践的な話になりました。 20111130_03-1024x682今回の勉強会では、ワークを前後半に分けてとても長い時間をとりました。その中で顧客イメージに基づくペルソナを作るところから、ペルソナに対するweb戦略を考えるまでを行いました。(勿論、本来であればペルソナをイメージで作るべきではないのですが、今回はひとまず体験して頂きました)参加者の皆さんはとても真剣な顔つきで、また時には同じテーブルの方と意見を交換しながら、ワークに取り組んで頂きました。

 

本当にたくさんの内容について考えていただいたので、勉強会だけで完璧に理解していただけたかどうか不安はありますが、ワークシートを見返しながらもう一度じっくりと考えていただけたらいいなと思います。

 

■おすすめ記事

去年の今頃(web制作会社入社1か月)に知った、息抜き系で面白いブログメディア10選(超有名だけどね!)

京都の寺社の、見やすい2サイトと動きがかっこいい2サイト+おまけ

【KYOTOオフィス検証企画・その3】昼休みを利用して京都文化博物館に行ける!ほんとうに!

京商様主催「顧客を増やす新戦略!Web活用の最新事例」レポート

見習い小僧

先日、京都商工会議所様主催のセミナー「顧客を増やす新戦略!Web活用の最新事例」に参加しました。セミナーは2部構成で、1部では弊社代表の小林のセミナーが行われましたので、小僧ブログでは少しだけレポートさせて頂きます。

IMG_4315 はじめに、世界と比較した日本人のオンラインメディアへの接触状況に見られる特徴として、「オンラインメディアをもっと利用したい」「最も影響力の強い広告媒体はインターネットである」と答える日本人が多いことを指摘。そのことから、日本企業こそ、自社メディアを活用して顧客からの信頼を得るべきだと提案。

前田建設ファンタジー営業部やL’OCCAなど複数の事例を挙げながら、企業の自社メディア化にはどのような方法があるのかを紹介しました。以下に2つだけ例を挙げます。

 

(1)コンテンツ・キュレーションによるメディア化

例として弊社の自社メディアソシエタを挙げ、既に他の人が作ったコンテンツを、見方を変えてまとめるという方法があると紹介。ソシエタの場合、世界中のソーシャルメディアを活用した企業プロモーションの事例を集めてくることで、自社サービスであるソリューションとも結びつけています。

 

(2)ニッチな欲求に対する情報を、雑誌風にして提供する通販サイトのメディア化

例としてラヘンズミリタリーというミリタリーの時計を扱う専門ショップのサイトを挙げ、ファンの持つニッチな欲求を満たすという方法を紹介。マス媒体では取り扱わないようなニッチな分野の情報は、インターネット上に持つ自社メディアだからこそ取り扱えるものであり、通販サイトなどでは良く活用されている手であると話しました。

IMG_4316

 

結論:自社メディアは、企業のプレミアム会報紙と考えられる。他の方法に比べ、比較的低予算で顧客の信頼を得る事ができるので、費用対効果は高い。だから企業は自社メディアを持ちましょうということでした。

個人的に印象深かったことは、自社メディアを運用する担当者自身が、取り扱うその内容について、誰より熱を持って取り組めることが大切だという話でした。自分がやっていて楽しくないことは、読んでいる人にとっても楽しくないでしょうし、なにより続かないですからね。この小僧ブログは、インフォバーンKYOTOの自社メディアとして、インフォバーンKYOTOの魅力を伝えていくことが一番の目的ですが、いかに小僧自身が楽しめるかということが大切だと実感しました。他のセミナー参加者の方々も、同じように何か気づきを得ていただけていたら嬉しいなと思います。

 

■おすすめ記事

アジャイル・UX・リーンな時代ver.2 at ロフトワーク烏丸

【セミナーレポート】図解で考える顧客視点のウェブ解析設計

【見習い小僧×技術小僧】5つの事例から学ぶレスポンシブデザイン

神戸ビジネスフェア2011

見習い小僧

先日、神戸芸術センターで行われた「神戸ビジネスフェア2011」に参加してきました。当日は弊社シニアマネージャーの井登が登壇し、2度の講演を行いました。小僧ブログでは、詳しい話と言うよりは当日の流れを簡単にお伝えしたいと思います。

使用画像01当日は台風15号の影響で嵐が吹き荒れました。特に井登マネージャーは、新神戸駅から神戸芸術センターまでの5分弱の道中に既にかさがひっくり返り・・・

使用画像04そしてこの顔であります。

使用画像05会場の神戸芸術センターは新しく、とても綺麗なビルでした。会場にはIT企業を中心に十数社の企業が集まり、ブースを開き、講演も行われました。

使用画像02使用画像03京都とは違うノリでしたが、異文化が集う町神戸で、様々なジャンルのIT企業が集う、面白いイベントとなりました。

138139140141142143144145146147148150

 

■おすすめ記事

【セミナーレポート】図解で考える顧客視点のウェブ解析設計

京都商工会議所様主催「Web戦略設計講座withインフォバーンKYOTO」レポート

京商様主催「顧客を増やす新戦略!Web活用の最新事例」レポート