京商様主催「顧客を増やす新戦略!Web活用の最新事例」レポート

見習い小僧

先日、京都商工会議所様主催のセミナー「顧客を増やす新戦略!Web活用の最新事例」に参加しました。セミナーは2部構成で、1部では弊社代表の小林のセミナーが行われましたので、小僧ブログでは少しだけレポートさせて頂きます。

IMG_4315 はじめに、世界と比較した日本人のオンラインメディアへの接触状況に見られる特徴として、「オンラインメディアをもっと利用したい」「最も影響力の強い広告媒体はインターネットである」と答える日本人が多いことを指摘。そのことから、日本企業こそ、自社メディアを活用して顧客からの信頼を得るべきだと提案。

前田建設ファンタジー営業部やL’OCCAなど複数の事例を挙げながら、企業の自社メディア化にはどのような方法があるのかを紹介しました。以下に2つだけ例を挙げます。

 

(1)コンテンツ・キュレーションによるメディア化

例として弊社の自社メディアソシエタを挙げ、既に他の人が作ったコンテンツを、見方を変えてまとめるという方法があると紹介。ソシエタの場合、世界中のソーシャルメディアを活用した企業プロモーションの事例を集めてくることで、自社サービスであるソリューションとも結びつけています。

 

(2)ニッチな欲求に対する情報を、雑誌風にして提供する通販サイトのメディア化

例としてラヘンズミリタリーというミリタリーの時計を扱う専門ショップのサイトを挙げ、ファンの持つニッチな欲求を満たすという方法を紹介。マス媒体では取り扱わないようなニッチな分野の情報は、インターネット上に持つ自社メディアだからこそ取り扱えるものであり、通販サイトなどでは良く活用されている手であると話しました。

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結論:自社メディアは、企業のプレミアム会報紙と考えられる。他の方法に比べ、比較的低予算で顧客の信頼を得る事ができるので、費用対効果は高い。だから企業は自社メディアを持ちましょうということでした。

個人的に印象深かったことは、自社メディアを運用する担当者自身が、取り扱うその内容について、誰より熱を持って取り組めることが大切だという話でした。自分がやっていて楽しくないことは、読んでいる人にとっても楽しくないでしょうし、なにより続かないですからね。この小僧ブログは、インフォバーンKYOTOの自社メディアとして、インフォバーンKYOTOの魅力を伝えていくことが一番の目的ですが、いかに小僧自身が楽しめるかということが大切だと実感しました。他のセミナー参加者の方々も、同じように何か気づきを得ていただけていたら嬉しいなと思います。

 

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