京都の寺社の、見やすい2サイトと動きがかっこいい2サイト+おまけ

見習い小僧

京都といえば歴史と伝統のある寺社。その寺社のサイトにかなりイケてるものがあるようなので、あれこれ眺めていました。そしてせっかくなのでご紹介します。

 

 

見やすいサイト

1 清水寺

清水寺サイト

京都で今一番人気のあるお寺のひとつが清水寺ですね。春には桜で秋には紅葉ですし、なによりことわざにもなっている清水の舞台は、誰にでもわかる凄さがあります。サイトも清らかなイメージの白でシンプル、とても綺麗です。英語、中国語、韓国語にも対応していることもポイントですよね。縦書きのナビゲーションもわかりやすいです。

 

2 石清水八幡宮

石清水八幡宮サイト

清水寺に勝るとも劣らないのが、石清水八幡宮のサイトです。こちらも清潔感のある白系の背景に、縦書きのナビゲーション、写真もきれいなものを使っていて、僕はまだ行ったことがないのですが行ってみたいと思わせてくれます。コンテンツも、基本的な部分はしっかりと抑えてあります。昔から人気のある神社なので、載せるべきコンテンツも多いのでしょうね。

 

 

動きがかっこいいサイト

3 東寺

東寺サイト

東寺のサイトのかっこよさといったらないですよ。サイト開いた瞬間にド迫力の仏像様が登場します。そして物語性のある画像の移り変わり。どの写真もきれいでインパクトがあります。メニューもわかりやすく、東寺についてのアレコレについての表現も、歴史あるお寺らしくされていて好感が持てます。

 

4 相国寺、金閣寺、銀閣寺

相国寺、金閣寺、銀閣寺サイト

こちらはもう、サイトというよりひとつの物語です。相国寺、金閣寺、銀閣寺という3つの人気のあるお寺が力を合わせて作ったサイトなので、その分気合いの入った出来になっています。特に左に並ぶナビはどれを選択しても風流なアニメーションが流れます。動きの多いサイトは好き嫌いあると思いますが、寺社でここまでされているサイトも少ないと思うので、参考になります。

 

 

おまけ(シンプルでかっこいい!!!)

太宰府天満宮

太宰府天満宮サイト

京都ではなく福岡ですが、太宰府天満宮さんのサイトは日経ビジネスでも取り上げられるほど注目もされているサイトなんですよ!清水寺や石清水八幡宮のように見やすいサイトであるだけでなく、神社のサイトであるにもかかわらずアートについてのコンテンツページがあることが特徴的です。本業ではないことを公式サイトのコンテンツにするということはなかなか難しい決断なのですが、果敢にチャレンジされているところが素敵だなと思いました。日経ビジネスでのインタビュー通り、発注者側に強い信念があるからこそ完成したサイトなのだろうなと思います。

以上、寺社のサイトを5つ紹介させていただきました。ここで取り上げたサイトはどこも最近大きくリニューアルしたばかりですが、京都にある観光客に人気の寺社のほとんどはこれからリニューアルしていく時期が来るのだと思います。その際に参考になればいいなと思ってまとめたのですが、むしろ自分ならどうするかな?と想像しながら考えるのが楽しかったです。また、寺社だけでなく和風な感じを表現したい企業のサイトデザインにも参考になりそうですね。

 

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