あけましておめでとうございます。2015年のインフォバーンKYOTOは・・・

見習い小僧

あけましておめでとうございます。そして小僧ブログの更新がご無沙汰どころの騒ぎではなくなってしまいました(汗)

さて、本日は2015年初めての出社日ということで、全員で(今日来ていない業務委託やアルバイトの3名を除く)初詣に行ってきました。オフィスから徒歩3分のところにある御所八幡宮さんでのお参りは、支社開設以来毎年の恒例行事となりましたが、今年は初の全員正装。ピシっとキメてきました!

今年もインフォバーンKYOTOは、ウェブやコンテンツ、UXコンサルティングといった領域で、関西を中心とした幅広いお客様のお役に立てるよう、精進していきます。なにかご入用の際には、ご遠慮なくお問い合わせください。

> 株式会社インフォバーンへのお問い合わせ

また、一緒に働いてくれるメンバーも引き続き募集中です。

上記各ポジションで募集をしていますので、ピンとくる方はご連絡ください。

 

小僧ブログリニューアル予告

そして、小僧ブログのリニューアル計画をこっそり進めています。

そう遠くない未来にプチリニューアル&体制変更をしますので、もう少し更新頻度の高いブログに出来るかと思います。リニューアルが完了しましたら、また時々見に来ていただけましたら幸いです。

それではまた!

東京レポートその1 新社屋の東京本社に行ってきました!

新年あけましておめでとうございます!(もう10日も経ってしまいましたが……)

2014年もインフォバーンKYOTOと、小僧Blogをよろしくお願いいたします。2014年1回目は、サクタがお届けします。

 

2013年の小僧Blogは、加速と減速を繰り返す燃費の悪い走り方をしてしまいましたので、2014年は低燃費で安定的な走りをお見せしたいと思います。役立つ情報や、ちょっとした小ネタ、イベントレポートなどなど。たっぷりご紹介していきますのでお楽しみに!

 

年が明けたばかりなんですが、2013年年末のお話を。

インフォバーンは2013年に15周年を迎え、東京本社はとってもオシャレな新オフィスに移転いたしました。京都のメンバーはなかなか本社へ行く機会がないので、どんな感じなんだろう…と想像を巡らせていたんです。

そんなところへ、今年の納会は渋谷のライブハウスを貸し切って、“インフォバーンFES”を開催するという吉報が! 京都のメンバーも全員参加ですので、年末の仕事納めは東京本社へ出勤することになり、せっかくだからこの機会に、東京本社を見学&レポートしたいと思い立ち、2014年最初の記事を投稿している次第です。

(京都メンバーもステージに立った、FESの様子は次回レポートします!)

なにか楽しいことがありそうな予感しかしない、インフォバーン本社の様子を、ちょっとですがご紹介いたします。

 

まずトップの写真は、本社の正面から撮ったもの。自分が働いている会社とは思えないオシャレさに、かなりビビってしまいました。(どこから中に入っていいのかわからず、通りすがりの弊社代表に、オフィス内へ連れて行っていただくというハプニングも……)

 

ネオンサインのすぐ下のガラスには、アーティストの方に書いていただいた、偉人の名言が。これは『マネジメント』でおなじみの、ドラッカーの言葉です。

 

エントランスでは、弊社代表・小林の著書などをご紹介しています。木組みの壁のデコボコ具合も、なんともオシャレです。とても明るく、あたたかみがあり、ホッとする空間です。

 

中に入るとこんな感じです。中央にミーティングスペースがあり、その周りに大小あわせて5つのミーティングルームがあります。正面に見えている扉は、グループ会社「dijimo」のオフィスです。お伺いした日がちょうどローンチ日だったそうで、超多忙な中ご挨拶をさせていただきました(ありがとうございました!)

 

ミリタリーシャツをリメイクしたクッションがあったり……(すわり心地抜群のソファーでした!)

 

イベント開催時などに、ドリンクやフードを提供できるカウンターも完備。ちなみにカウンターの下にちらっと見えているのは、スティーブ・ジョブズの名言です。こちらもステンシル作家の方に、ペイントしていただいたものだそうです。

 

それがこちら。有名な言葉ですね。

 

5つのミーティングルームには、それぞれに名前がついています。どれも世界のパワースポットにちなんでいるそう。わたしが伺ったタイミングが悪く、全てのお部屋をご紹介できず申し訳ありません……。

 

こんなところにもステンシル! 全部でいくつあるのか探すのも楽しいかもしれません。仕事を忘れて没頭してしまいそうです。

 

インフォバーンのオフィスには、“道”にちなんだアート作品がたくさん飾ってあります。

インフォバーンという社名には「情報(info)の道(bahn)」という意味があり、道の上を歩く作品ひとつひとつに、「これからも情報の道を、前へ前へ進んでいこう!」という想いがこめられているのです。

 

このお話をうかがって、2014年、さらにその先も「情報の道」をズンズン進んでいけるような会社をつくっていかなければ、と決意を新たにしました。

案内してくださった、本社広報の田山さん。本当にありがとうございました!

 

次回はとんでもない盛り上がりを見せた、インフォバーンFESの様子をお届けしますね! どうぞお楽しみに!

 

【小ネタ】Perfumeじゃないけど、わたしもマッピングされたい!他

先日までの暑さが嘘のように和らぎ、ちょっとだけ秋の風を感じる御池通から、今回もサクタ(引き続き愛称募集中)がお届けします。夏が戻ってきませんように。いっそのこと、秋も通り越して、このまま冬になりますように。

長々と私の近況を報告しても仕方ないので(ヤナギブソンに言わせると「誰が興味あんねん!」)、早速小僧Blog編集部がピックアップした、小ネタを3つご紹介いたします。

 

1.丸顔の人も面長の人も、あなたの顔がスクリーンに!

 

 

YouTube Preview Image

建物や空間に映像を映し出す「プロジェクションマッピング」という技法が、様々な場面で用いられるようになりました。東京駅丸の内駅舎の事例などは、大きく報道されましたし、ご存じの方も多いと思います。大きなものや空間に投影するイメージが多い「プロジェクションマッピング」ですが、“人間の顔にマッピングする”という脅威の技術を編み出した方々がいらっしゃいました。perfumeのライブ演出などで有名なクリエイター集団・ライゾマティクスです。

パフォーマーの顔の上に映像が映され次々変化する様子は、今まで見たことが無い映像表現でとても新鮮です。特殊メイクではできない表現も可能ですし、今後様々な場面で活用されていくのではないでしょうか。ワタシなら、スター・ウォーズのダース・モールの顔にしてほしいです。

※マッピングの様子は1分25秒頃です!

 

2.テクノロジーを復興に活かせ!

 

東日本大震災から、もうすぐ2年半。復興がなかなか進まず、津波の爪痕が残っている地域も多いといいます。しかし、復興のために今も多くの方が活動されています。

つなっぷ」というアプリをご存知の方はいらっしゃるでしょうか。これは「復興活動をテクノロジーで支援したい!」という理念のもと発足した「東北 TECH 道場」の、石巻道場で開発されたアプリです。津波時のデータを収集し、津波の高さを記録したり、情報を引き出すことができるのだとか。「つなっぷ」は石巻市限定のアプリですが、日本全国の津波の危険がある地域にこんな活動が広がっていくといいですね。

京都市に津波は来ませんが、木造建築が多いので、震災の時は火災への対策が重要になってきます。インフォバーンでも、災害に備えて、そんな活動できないかしら。

 

3.Joyeux anniversaire!Debussy!

 

「お誕生日おめでとう!ドビュッシー!」ということで、最後にこちらをご紹介。

8月22日は、フランスの作曲家・ドビュッシーの151回目の誕生日で、その日のGoogleの検索トップ画面は、「月光」とともにステキな映像が流れるというものでした。窓の光や街灯が、音と連動して点滅します。

「今日は何の日?」的なこのおもしろデサインの数々は“Doodles”とよばれています。それぞれのDoodlesの製作に至るまでの経緯、使われている技術、製作のこぼれ話まで(ちなみに今回の制作者は、妹さんに手伝ってもらったそうです)公開されているのです。ワタシは今回ドビュッシーのデザインを見て初めてそのことを知りました。こんな裏話を知れば、Google検索のトップページを見るたび、毎日の検索がちょっぴり楽しくなるかもしれません。

ちなみにワタシがおもしろいなと思ったのは、江戸時代の俳人・小林一茶の誕生日のデザインに、ちゃんと「カエル」が使われていたことです。制作者は日本人ではないのに、とても芸が細かいことに驚きました!

 

毎週金曜日に開催される“御池シンポジウム”。すでに60回以上開催されていますが、メンバーからネタ切れの気配は感じられません。日々新しい情報や技術に目を向ける姿勢が、染み付いているということでしょう。

次回はどんなネタをお届けできるでしょうか。どうぞお楽しみに!

 

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ごあいさつ。

小僧ブログ立上げから2年が経ちました!

見習い小僧

実は8月16日、小僧ブログはひっそりと立上げ2年になりました。

その間にめちゃめちゃ頑張って更新した期間もあれば、全然更新が出来なくなる期間もありました。僕だけでなく、他のアルバイトにも時々記事を書いてもらってきました。「レスポンシブデザイン対応」みたいなウェブトレンドを真面目に追ってみたときもあれば、「コンビニおでんのサイトを紹介する」というようなくだらない記事が続くこともありました。とにかくあっという間としか言いようのない2年間でした。

・・・節目ということでなんとなく振り返ってみましたが、特にリニューアルしたり、小僧ブログをやめたりする予定はありません!これからもこんな感じで、緩くインフォバーンKYOTOのことをご紹介するサイトを続けて参ります。

最近記事を書いてくれているサクタさん(愛称募集中)とともに、もう少し定期的に更新できる体制づくりを進めている最中ですので、これからも小僧ブログをよろしくお願いします!

 

追伸
8月16日、京都では毎年恒例の五山の送り火が行われました。祇園祭もいいけれど、送り火もたまらないですよ!京都におこしやす~。

【小ネタ】御池シンポジウムの小ネタまとめ。

みなさま、こんにちは。小僧Blogなのに、小僧じゃないサクタ(愛称募集中)が今回もお届けします。

 

ちょっと昔のエラい人が「意の如くならざるもの,鴨河の水,双六(すごろく)の賽,山法師の三つのみ」という言葉を残しました。いわゆる“天下三不如意”です。

ここ最近、夏の京都も、思い通りにならないことの連続です。本来の“天下三不如意”とは意味合いが違いますが、それっぽく3つ挙げてみると、「京都人を困らせるもの、酷暑、ゲリラ豪雨、御池通に転がるクマゼミ」という感じでしょうか。

最後の1つは個人的なアクシデントですが、昼間の御池通はセミの鳴き声で話し声が聞こえないほどです。残念ながらワタシは、まだそれを「風流」と感じられるほど人間ができておりませんので、早く冬にならないかな……なんて、どうにもならないことに頭を悩ませてしまいます。まさに不如意。

 

そんなことを考えていたら、前回お伝えした支社長・井登の講演のレポートから、1か月も経ってしまいました。その間京都支社は、通常運転しつつもセミナーやイベントも細々と開催。そちらも、少しずつですがこちらでご紹介していきたいと思います。

が、今回は、以前小僧先輩がご紹介していたネタ交換会のお話を復活させます。

インフォバーン京都支社では、毎週金曜日に、“御池シンポジウム”と題し、メンバーのタスクの進捗と小ネタを共有する場を設けています。案件に関しては当然社外秘なのですが、小ネタは小僧Blog読者のみなさまにも、きっと有益(?)であろう情報がてんこ盛りです。定期的にご紹介していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください。

初回は夏にピッタリ!な小ネタたちです。

 

1.然花抄院・京都室町本店で4周年記念イベント開催中!

京都メンバー・イチオシのお菓子屋さん、室町通にある『然花抄院』では、8月31日(土)まで4周年記念イベントを開催中とのステキ情報が!メルマガ会員か、Facebookへのいいね!でお菓子のプレゼントが貰えるだけでなく、1,575円以上のお買い上げで喫茶利用券まで貰えてしまいます。ちなみにこの情報をくれたメンバーの話では、かき氷がフワッフワ!!とのこと。明日の休憩時間はかき氷を食べに行きそうな勢いです。

 

2.アプリで蚊よけが可能な時代

仕事柄、様々なスマートフォンアプリを使ってみるのですが、まさかこんなものまで。……というのも、冷房が苦手なわたくし、窓を開け放って生活していたら、蚊に刺され過ぎてヒドい顔に。「これだけ多様なアプリがあるのだから、もしや蚊よけもあるのでは?」と思い、調べてみたらありました! 人にはほとんど聞こえないですが、虫が嫌がる音を出す、という仕組みのようです。効果のほどは……?

 

3.コビトの動きが脱力感だけでなくダルさもさそう……?

最後にコチラをご紹介。コビトの顔に自分や友人などの写真をはめ込み、コビトが愉快に踊る姿が、なんともユルい。もともとクリスマスの時期に製作されたアプリだそうですが、その後人気が広まり、やみつきになる人が続出、だとか。なんてことはない動きなのに、じわじわおもしろい。笑っている間はきっと暑さも忘れてしまうと思いますが、我に返った瞬間に襲いくる倦怠感はどうしたものでしょう。

 

もちろんマジメなネタもたくさん出ているのですが、こちらでご紹介するものは、小僧Blog編集部の独断と偏見によりピックアップされますので悪しからず。

次回の小ネタレポートもお楽しみに!

 

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見習い小僧

先週も更新したように、先週・今週と2回に分けて、インフォバーンKYOTO支社長の井登が京都精華大学で授業をさせて頂きました。先週は、既にお伝えした通りペルソナについての授業を行い、学生さんたちに「どんな人に自分の作品を気に入ってもらいたいか?」をイメージしてもらいました。

そして今週のテーマはカスタマージャーニー。カスタマージャーニーとは、お客さんにとって理想の旅の経験を追体験すること。お客さんが自社の商品にどう触れて、その後どう気持ちが変化して、最終的にどうやって商品を買ってくれるか?あるいはその先にどうやって自社のファンになってくれるか?といったことを図式化するワークのことです。

 

今回も元の考え方はマーケティングのノウハウでしたが、それを「いかにクリエイターの自己プロデュースに活かすか?」というテーマに置き換えて授業&ワークをしました。前回に引き続き難しいテーマではありましたが、ワークではみなさんとても積極的に発言していただきました。議論が盛り上がって、普段ビジネスでやるワークでは出てこないアイデアも出てきたりしておもしろかった!

また、前回・今回と2度の授業を終えての感想を学生さんに伺ったところ、「漠然と「どんな作品を作ろうかな」と発想するより、具体的なターゲット(ペルソナ)を定め、ユーザーの行動を図式化する方がアイデアも沸くと思いました!」「発想をする時に紙に書き出すと考えやすいなと思いました。」と答えてくださいました。とても共感!ここからすごいクリエイターが育つといいな。

ということで、京都精華大学での授業を2週にわたってレポートしました。普段しない学生さんに向けての授業&ワークをすることになり、そのお手伝いをさせて頂いた僕にとってもこれは新鮮な経験で、大変勉強になりました。

以上、京都精華大学での授業レポートを終わります!

 

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見習い小僧

インフォバーンKYOTOの井登支社長が昨日、京都精華大学で『出会い、ときめかせ、結ばれる INFOBAHNの恋するプロデュース術』という授業をしました。授業の様子については既にレポートしたのですが、本記事では講義の中で印象的だった言葉のご紹介と、授業中に考えた見習い小僧ブログにとってのペルソナ公開をします。

 

誰にでも好かれるものを作るクリエイターは、誰にも心の底からは愛されない

まず、授業中もっとも印象的だったのが「誰にでも好かれるものを作るクリエイターは、誰にも心の底からは愛されない」という言葉でした。

これは、「だからこそ、1人の大切なお客さんを、出来るだけ具体的にイメージする事が必要。そして、その手法がペルソナである!」という話に繋がっていったのですが、確かに漠然とした読者を相手に記事を書いていてもなかなか読んでもらえないという事は、小僧ブログを約2年やってきて何となくわかってきていて、じゃあどうすればいいの٩(๑`^´๑)۶というのは結構、自分自身も課題だったりします。

 

で、実は最近読んで、自社の事で手前味噌ながら勉強になったコンテンツに、弊社Production & Operating部門長の成田がSlide Shareで公開した『コンテンツ作りの三原則』があったのですが、その中でも7ページで「インターネットは同士が集まったライブ会場とは違います。「エヴェリバディ〜」と呼びかけても、他人ゴトと思われ、だれにも伝わりません。」と言及されていて、つまり今回の文脈と同じ事が言われていました。

そして、同じように1人のターゲットを意識しろと主張する井登の講義と成田のスライドでしたが、その1人を具体的にイメージする為の方法として紹介されていたのは、どちらもペルソナの手法でした。

 

小僧ブログにとってのペルソナ(仮)

ということで、これまで特に設定してこなかった小僧ブログのペルソナを作ってみる事にしました!

授業時間に特急で作ったので、足りないところが沢山あるかもしれないですが。でも、こういうある種の縛りがあると、逆にコンテンツも作りやすくなる気がします

 

ということで、来週も精華大学さんで講義があります。来週はカスタマージャーニーがテーマです!

 

授業のレポート、学生さんの感想をまとめました!

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見習い小僧

昨日6月27日、京都精華大学で『出会い、ときめかせ、結ばれる INFOBAHNの恋するプロデュース術』という授業の第1回(全2回)を京都支社長の井登が行いましたので、ご報告を兼ねてレポートをします。(授業で作った小僧ブログのペルソナは、コチラ

「あなたには好きな人はいますか?」

「好きな人の好きなもの、言えますか?」

そんな質問で始まったこの講義。このあと「好きな人が好きなもの、漠然と考えていてもわからないけれど、好きな人の事を具体的に知れば、どんなものをプレゼントすれば喜んでもらえるかがわかるよね!」と続くのですが、決して恋バナをしにきたわけではありません!

ウェブサイトを作っていて、「ユーザーが、どんな情報をこのサイトに求めているかわからない!」「どんなサイトがお客さんに好まれるの?」となることはありせんか?実は、憧れのあの娘がプレゼントされて喜ぶものを想像するのと、自社のお客さんが必要としているものを想像する事は似ているんです!・・・という授業を、精華大学さんでしてきたのです。

そして、そのお客さんのことを詳しく知る為にペルソナというマーケティング手法が効果的なのですが、とはいえ彼らはあくまで学生(院生)。それもマーケティングが専門ではなく、将来はクリエイターになるような方々。そこで今回は、職業クリエイターが生き残る為にペルソナの手法を活用してみませんか?というお話になりました

この講義、社会人の方を相手にお話する場合でも、少し難しいところがあるような話だったりします。ということで授業の企画をしている段階から、学生さんたちからどのような反応を得られるのか?少し不安な部分もありました。

しかし終了後、受講者に話を聞いてみると、「普段、マーケティングに触れる事がないから、新鮮だった!」「実際にサービスを使うユーザーのことを中心考えながら企画をする仕事の進め方に、魅力を感じた」というような言葉もいただけ、概ね好評いただけたようです。(ひと安心)

ということで本講義、今回を前編として後編が来週の木曜日にあります。レポートをしておきながら、今回は授業という事で来校いただく事は出来ませんが、来週も講義後に簡単なレポートをしたいと思います。乞うご期待!

 

小僧ブログにとってのペルソナを作ってみました!

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リアルイベントでもコンセプトダイアグラム!?京大「START」に参加してきました!

見習い小僧

4/17(水)に京都大学で開催された、文化系の合同新入生歓迎イベント「START」に、インフォバーンKYOTO支社長の井登とともに参加してきました。

 

・事前目標と挫折

このイベントは、新歓時期の新入生に、様々な文化系の学生団体の活動を紹介し、また企業でのインターンなども含めて、幅広い選択肢と接点を持ってもらおう!という目的のイベントです。(超意訳)

実は、上記のような企画書を事前にいただいていたものの、このイベント自体がまだはじめての開催ということもあり、一体どんなイベントになるのか、参加前には見当もつきませんでした。

そこで、せっかく参加するならと自分なりに2つ目的を持ちまして、1つは参加する学生団体のブースを回り、ユニークな団体の話を聞いてみること。2つめに、ブースに来てくれた学生さんに、イベント終了後に小僧ブログを訪問してもらうことでした。

しかし、いざイベントが始まると、なかなかブースを離れることが出来る状況にならず、イベント中の目的1達成は、残念ながら断念(しかしその後、交流会にて色々な団体の学生さんとお話してきました!)。

それでもう1つの目的である、ブースに来てくれた人に小僧ブログを訪れてもらうことを大目標に切り替え、開始1時間ほどブースを守っていたのですが、あんまり人が来てくれない!来てくれても、会社について説明した後、なかなか小僧ブログの宣伝が出来ない!

そこで、「このブースには何が足りないのか?」ということを考えていたら、ひとつのヒントに行き着きました。そう、ウェブサイトに足りないものが何か?を考える際に役立つ、コンセプトダイアグラム法です!

 

・コンセプトダイアグラムで考える、イベントブース運営

ということで、なんかとても大袈裟ですが(笑)学生がいない隙を狙って上図のようなコンセプトダイアグラムを作ってみました。

ターゲットは「どんな団体があるのかな?」とウキウキしている学生さん。ブースでのゴールは、小僧ブログを覚えてもらうこと!そして、学生さんがブース付近に近づいてから、小僧ブログを「訪問しよう!」と思ってくれるまでには、上図のようなステップ(超少ない)があるのかな?と定義してみました。

そして例に習い、ターゲットに各のステップを踏んでもらう為には何をしなければいけないか?ということを上図のように描き入れてみました。

・・・足りないものがわかったぞ!「そこらへんをブラブラしている人の目を引く仕掛け」「会話中に小僧ブログを紹介するきっかけ」だ!

 

・ブース改造計画 

ということで早速、ブースのプチ改造と、小僧ブログ紹介の為のツール造りに着手。ブースは上の写真のBefore→Afterのように、持参していたパンフレットをイスの裏面に貼ってみることで、「ちょっと興味あるけど話しかけづらい・・・」みたいな人に気軽に読んでもらえるようにしてみました。(すごく、地味な改善w)

また、会社説明の流れから小僧ブログの紹介をするツールとしては、1枚の簡単なPDFを作り、会話中のよきタイミングで表示させて強引に小僧の顔と「見習い小僧」のキーワードだけでも覚えて帰ってもらう作戦にしました。

 

・結果

結果、お客さんが来なくて悶々としていたはじめの1時間に比べ、改善後の1時間はブース改造後は訪問者数が約5倍!また、その全員にちゃんと小僧ブログの話を聞いてもらうことが出来ました。中には「見習い小僧」とメモして帰ってくれる学生さんも!

やったことはとても単純なことで、イベントを何度も経験している方には当たり前のことでしょうが、とても良い学びになりました。メモして帰ってくれた学生さんが、家で小僧ブログを検索してくれているといいな。

 

・その頃支社長、井登は・・・

一方その頃、井登は中央のステージで、京都大学で交換留学支援を行っている学生団体ESSKの西村さんとパネルディスカッションを行っていました。テーマは「新入生よ、これをせよ!」です。

僕はブースで学生さんへの説明を行っていたので、ほとんど内容を聴くことは出来ませんでしたが、井登自身の学生時代の話などをいろいろと話したようです。

 

・イベント終了〜打ち上げ

(写真:STARTのFacebookイベントページからお借りしました)

イベント終了後、打ち上げにも参加させて頂きました。その場では、他にスポンサーとして参加された企業の担当者の方々とお話しさせて頂いたり、たくさんの学生さんとお話したりで、とても充実した会になりました。

企業と共同で新時代のめんこを開発している団体「TPEC」さんの研究話がなかなか興味深く、いつの日かハイパーヨーヨーやベイブレードのようにメンコが小学生の間で大流行してほしいなあなんて思いながら、帰りの京阪に乗りました。

とても長い記事になってしまいましたが。今回はすばらしいイベントに参加させて頂きました。近い将来、ここでお話しした学生さんと一緒に働ける日が来たらいいな、ということでこの記事を締めさせて頂きます。

関係者のみなさま、そしてここまで読んで頂いたみなさま。ありがとうございました!

 

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