【イベントレポート】『出会い、ときめかせ、結ばれる INFOBAHNの恋するプロデュース術』第2回

見習い小僧

先週も更新したように、先週・今週と2回に分けて、インフォバーンKYOTO支社長の井登が京都精華大学で授業をさせて頂きました。先週は、既にお伝えした通りペルソナについての授業を行い、学生さんたちに「どんな人に自分の作品を気に入ってもらいたいか?」をイメージしてもらいました。

そして今週のテーマはカスタマージャーニー。カスタマージャーニーとは、お客さんにとって理想の旅の経験を追体験すること。お客さんが自社の商品にどう触れて、その後どう気持ちが変化して、最終的にどうやって商品を買ってくれるか?あるいはその先にどうやって自社のファンになってくれるか?といったことを図式化するワークのことです。

 

今回も元の考え方はマーケティングのノウハウでしたが、それを「いかにクリエイターの自己プロデュースに活かすか?」というテーマに置き換えて授業&ワークをしました。前回に引き続き難しいテーマではありましたが、ワークではみなさんとても積極的に発言していただきました。議論が盛り上がって、普段ビジネスでやるワークでは出てこないアイデアも出てきたりしておもしろかった!

また、前回・今回と2度の授業を終えての感想を学生さんに伺ったところ、「漠然と「どんな作品を作ろうかな」と発想するより、具体的なターゲット(ペルソナ)を定め、ユーザーの行動を図式化する方がアイデアも沸くと思いました!」「発想をする時に紙に書き出すと考えやすいなと思いました。」と答えてくださいました。とても共感!ここからすごいクリエイターが育つといいな。

ということで、京都精華大学での授業を2週にわたってレポートしました。普段しない学生さんに向けての授業&ワークをすることになり、そのお手伝いをさせて頂いた僕にとってもこれは新鮮な経験で、大変勉強になりました。

以上、京都精華大学での授業レポートを終わります!

 

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