グラフィックレコーディング

『ゼロからの地元メディアづくりに挑戦!運営者と学ぶ今とこれからの価値を産み出すノウハウ』(多分)最速レポート

見習い小僧

なかなか小僧ブログの更新に手が回らず、久しぶりの更新となってしまいました。今日は11/29にロフトワークさんの京都支社で行われたOpen CUイベントシリーズ『ゼロからの地元メディアづくりに挑戦!運営者と学ぶ今とこれからの価値を産み出すノウハウ』の参加レポートを書きます(なんかロフトさんのイベントレポートばっかり書いている気が・・・笑)。

まず参加者の多さと熱の高さをお伝えしない訳にはいきません。用意された約35席はほとんど埋まっていました。更にその中の8割くらいは自分でメディアを運営している方のようで、最も遠くから来ている人は倉敷からいらっしゃっていたそうです。岡山県!遠いけど岡山発信のメディア面白そう!

 

今回のイベントについて

さて、今回のイベントは“地域メディア”がテーマでした。僕は地域にもメディアにも興味があって参加したのですが、モデレーターを務められたロフトワークの森内さん曰く、このテーマを選ばれた理由は4つあったそうです。①個人メディアの影響力が高まってきたから。②スマートフォン全盛の時代になってきたから。③ローカル志向が高まってきたから。④地元にはパワーがありあまっているから。

それらをふまえて今回登壇されたのが次の3名。まず地域密着型のWebマガジンで月間100万PVを稼ぐ『枚方つーしん』編集長の本田さん。開始1年で13,000人のファンを獲得したFacebookページ『しがトコ』運営の林さん。最後に岐阜県の恵那・中津川地区でオンパク型イベントを企画されている『恵那山麓博覧会[えなか] 』運営の園原さん。三者三様の発信をされていたので、セッションはとても興味深いものになりました。

以下、簡単にお三方の取り組みをまとめます。

 

登壇者&プログラム

まずはじめに登壇したのが枚方つーしんの本田さん。本田さんのお話で一番興味深かったのは、コンテンツの運用方針。本田さん曰く「街を歩いていて「あっ」と気づくこと、気づいてそれを友達に話したくなるかどうかということを、そのネタを記事化するかどうかの判断基準にしている。」とのことでした。

ご本人が元芸人さんということもあって、面白いかどうかの目利きは一般人には真似できない部分もあるのでしょうが、「そのネタは友達に話したくなるかどうか?」という選定基準は具体的でわかりやすく、自分も実践してみたいなと思いました。

>>『枚方つーしん』へ

 

次に登壇したのがしがトコの林さん。林さんからもコンテンツの運用方針の話がありました。こちらはFacebookの特性もあって、特に写真にはこだわっているのだそう。「シェアしたくなるかどうか?」を、掲載するかどうかの判断基準にしているとおっしゃっていました。

ではシェアしたくなる写真とは具体的に何か?林さん曰く、読者にとって“ちょっと知らない情報”の投稿だとシェアされやすいそう。このFacebookページは、都心の女性をターゲットに運用されていることもあり、実は誰もが知っているひこにゃんや近江牛の写真より、都会の人が普段あまり目にしない滋賀県の広大な田んぼの写真のほうがいいね!数が伸びるといった現象も起きるみたいです。

因みにしがトコのFacebookページはエンゲージメント率が非常に高く、各投稿が平均で25,000人にリーチし、2,500いいね!を獲得しているそうです。ファン数約14,000人(2013年11月現在)に対してこの数字は驚異的です。

>>『しがトコ』へ

 

最後はえなかの園原さん。園原さんの発表で個人的に面白かったのは、彼女達のチームがオンパクという手法でイベントを企画されていたこと。オンパクは大分の別府温泉で始まったイベント企画手法のこと。地域の魅力を再発見するために、その地域の人が協力して企画するイベントで、1年のうちのある期間だけに集中して多数のイベントを開催するのだそうです。

詳しくはウェブサイトを見て頂きたいのですが、えなかさんでは今年、10月〜11月の2ヶ月間で60ものイベントを実施されたそうです。とりまとめの苦労を想像しただけで、僕は燃え尽き症候群になりそうです(笑)。

>>『えなか』へ

 

感想

今回もまた、とても学びになるイベントでした。小僧ブログではあまり伝えきれていない気がして悔しいのですが、交流会含めて様々なメディア運営のリアルな事例を伺うことができ、共感することあり、アドバイスしてもらうことありの充実した時間となりました。

それから今回は、講演と同時進行でグラフィックレコーディング(上図)がされていました。これは講演の内容をリアルタイムで・且つわかりやすく図にまとめていくという手法で、海外のイベントでは多くなってきているようなのですが、僕が参加したイベントでは初めて見た試みでした。最終的に出来た図がわかりやすくて感動!こういうところは是非真似させて頂きたいです。

ということで以上、『ゼロからの地元メディアづくりに挑戦!運営者と学ぶ今とこれからの価値を産み出すノウハウ』のレポートでした!

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