ロフトワークさんと合同勉強会をしました

見習い小僧

先週の金曜日はロフトワークさんと合同で勉強会をしました。テーマはカスタマージャーニー。ロフトワークさんが行っているカフェ事業Fab Cafeについてペルソナの設定やユーザー体験のフローを想定し、グループに分かれてワークを行いました。

ロフトワークさんとインフォバーンの社員を混ぜこぜに、3チームに分けて行ったワークは、全く違和感無く寧ろ大盛り上がり!どのチームからも真剣に意見を出し合う声が聞こえてきました。

ワーク終了後に行った発表会では、どのチームもそれぞれのペルソナ像を上手く捉えたアイデアを用意していて、とても興味深いものとなりました。同じようなテーマの勉強会には何度か参加していますが、やはり始めに設定するペルソナが非常に大切で、そこが具体的であるほどアイデアが沢山出てきます。逆に言えば、今回のように設定するペルソナが違えば出てくるアイデアも変わる。だから他のチームのアイデアが面白いんです。

終わった後の懇親会では、「是非またやりましょう」という声が多数上がりました。今後のロフトワークさんとのコラボが楽しみなのと同時に、個人的にはもっと色々なテーマで様々な方とこうした勉強会兼交流会をやっていきたい気持ちです!小僧ブログをご覧の近所のweb系、広告系、その他の企業さま。どうぞよろしくお願いしまーす!

 

 

■ロフトワークさんの中の人から見た、本イベントのレポートはこちら!

インフォバーンとLWの京都カスタマージャーニー勉強会

 

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One more thing,,, もうひとつ発表しとこ蚊!?

見習い小僧

オーディエンスを沸かす発表には、One more thingが必要ですね。ありますとも、ありますとも。

昨日、ブ〜ン蚊の日を記念して『ARです蚊?』のiOS版リリースを発表しました。しかしそれにはまだ続きがあったのです。インフォバーンKYOTOのドメイン配下に、こんな謎サイトが登場しました。時計が慌ただしくカウントダウン(PCからのみ)し、どうやら僕らのアイツが寝ている様子。そして「蚊みんぐすーん」・・・ではなく「COMING SOON」の文字も・・・。

うーん、まだ全貌はベールに包まれたままです。これから何が起きるのか!?動きがあり次第、小僧ブログでお伝えしていきます。

 

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見習い小僧

本日はインフォバーンKYOTOから皆様へ、大事なお知らせがあります。

『ARです蚊?』iOS版リリース!

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遂にこの日がやってきましたよ!苦節ウン十年(言い過ぎ)。長かった・・・。何度も何度もリンゴ社と格闘し、遂にこの日を迎える事が出来ました。そう、長らくお待たせしていた『ARです蚊?』のiOS版がやっとApp Storeで公開されました!

もはや冬の足音が近づいている今日この頃ですが、同時に来年の夏の足音が遠くの方で聞こえ始めてさえいます。さあiOSのみなさん。僕たちと一緒にLet’s トレーニング!

 

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見習い小僧

寒い・・・。秋というより、もはや冬!冬と言えばおでん!おでんといえば、最近はコンビニおでんがかなり一般的になってきていませんか?勿論、家族と一緒に住んでいるとお母さんの手作りおでん最強なのかもしれませんが、1人暮らしの僕はさすがに独り用におでんを作る気はしないので・・・。ここ数年おでんと言えばコンビニおでんです!

それで僕、「コンビニおでんなんてどこも一緒だろー。」と思っていたわけですが、意外にサイトを見ると各社それぞれの推しポイントがあることを発見しました。サイトを作るとき(特にコンテンツを作るとき)って、基本的には1番力を入れている所を前面に持ってきますので、サイトを見ているとどこがイチオシなのかわかりますよね!ということで今回はコンビニ大手4社のおでんサイト(2012年版)を見ていきますね。

 

1.変わり種の具を中心に、地域限定メニューなどもアピールするローソン

ローソンは、変わり種の具を中心におでんをアピールしています。例えば日本地図を使って地域ごとに異なるおでんメニューを紹介しています。東北や関東には“ちくわぶ”というものがあったり、中国以西には“野焼ちくわ”というものがあったり、沖縄には“てびち”があったりします。

ヨード卵・光を使ったタマゴや、ローソンファームで育てた大根も写真付きで紹介する代わりに、ダシ・つゆについてはあまり力を入れていない様子。まあ、コンビニおでんのダシってあまり大差ない気もしますが、変わり種って目を引きますしね。個人的に気になるのは“焼きおにぎり(五穀入り)”ですw

 

2.こだわりは飲んでおいしいつゆ!なファミリーマート

一転してファミリーマートの推しはおでんのつゆです。全国を4地域に分け、地域ごとにダシの風味を生かしているそうです。逆におでんの具についてはそこまで重視していないのか、紹介も一部のメニューだけに留めています。

サイト構造的に言えばそもそもおでんサイトが一枚画像のみでした。とはいえおでん情報をわざわざサイトで確認して買いに行くひとも少ないでしょうから(こんなこと言っては元も子もないですが)、そういう戦略もうなずけるともいえます。まあ個人的には、最も利用するのがファミマのおでんだったので、サイトに力が入っていないようで、少し残念でしたw

 

3.セブンイレブン→「家で作るの、めんどくね?セブンで買いなよっ!」

セブンイレブンの推しはダシです。ダシに使うかつおについて、その製法について、更にそんなかつお節をブレンドしているということについて力強くアピールしています。また、お品書きでは全メニューを紹介していておでん情報充実。メニューに含まれるアレルギー物質の表示はとてもうれしい配慮だと思います。

でもセブンイレブンの1番面白いのは、『手間をかけずに本格おでん』というコーナーでは、家庭での美味しいおでんの作り方を紹介する・・・かと思いきや結局、美味しいおでんをつくるには手間暇かかるけど、セブンイレブンならすぐにお持ち帰りですよ!と主張しているところwま、まあセブンイレブンのおでんも確かに美味しいですからね!ファミマの次にお世話になってますよ!

 

4.おでん愛を最も感じるサークルKのおでんサイト

サークルKといえば、やっぱりちび太のおでんですよね!サークルKのサイトではちび太のおでん以外にもたくさんのメニューが紹介されています。こだわりのつゆのアピールが足りないような気もしますが、そんなことは小さいことなんです。

だってサークルK、他のコンビニと違っておでんのアレンジレシピコーナーがあるのです!“おでんカレー”“おでんトマト煮込み””おでん茶碗蒸し””おでんカレーうどん”のレシピをなんと動画付きで紹介しているんです。うん、手間暇かかってます。勿論サイト制作の目的次第ですし、受け取る側の好みの問題になりますが、僕はこのサークルKのおでんコンテンツに手を抜かない感じに、おでん愛を感じました!

 

おでんだけに最後は何故か熱くなってしまいました(うん、全然うまく言えてないですw)。Web小僧的に締めると、同じ商品について語るサイトでも企業によって扱い方は様々だなということを感じました。今回はおでんでしたが、他の商品でもその商品に対する力の入れ方によって、サイト上での扱いが変わるものなのかもしれませんね。

逆に言えば制作段階で手を抜いたらそれがクライアント企業の姿勢として表れてしまうということ!恐ろし~。そうならないように頑張らねば!

 

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【Facebook広告】huluはターゲットに合わせたキャッチで誘導する。

見習い小僧

HuluのFacebook広告。画像はシンプルにロゴだけです。テレビ広告などで結構やっていますし、「ロゴだけ見せればわかるやろ!」ということでしょうか。広告キャッチには「≪Mr.&Mrs.スミス≫を観よう」と、特定のコンテンツ名を入れています。説明の文字数は41文字。

Huluって便利ですよね。始めの2週間はお試しとして無料で見放題なのですが、僕はまんまとその後も契約してしまいました。キャッチに「≪Mr.&Mrs.スミス≫を観よう」と入れているところを見るとターゲットを絞っている感じがするのですが、まさかこのキャッチ、僕用に最適化されていたりするのでしょうか。属性によってはここがアニメのタイトルになったりするのか?気になる気になる・・・

 

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【セミナーレポート】図解で考える顧客視点のウェブ解析設計

見習い小僧

先週の土曜日(27日)、アクセス解析で有名な清水誠氏のウェブ解析についてのセミナーに行ってきましたので、そのレポートをまとめておきます。

今回、ハービスENT梅田の貸会議室で行われたこのセミナーには、おそらく20名ほどの参加者が来られていました。男女比はだいたい、半々より少し男性が多めくらいの割合で、メーカー側の担当者さんからWeb制作寄りの人まで、またEC寄りの人からメディア系を手がけた事のある人まで実に様々なクラスタでした。年齢層も幅広かったです。参加者の幅広さをどう捉えたらよいのか・・・5分考えましたがいまいち良い考察ができませんでしたw

講師の清水先生は日本のウェブ解析界ではとても有名な方で、楽天グループでの解析経験等を経て現在はアメリカのAdobe Systemsにて、デジタルマーケティング製品の品質・プロセス改善に取り組んでおられます。更に株式会社イードさんの社外CAO(Chief Analytics Officer)という日本では珍しい職にも就任されています。ノウハウの沢山詰まったブログや、発売されたばかりの本を紹介して頂いたので、今後更に知見を深めたいと思います。

今回、僕が最も関心を持って挑んだテーマは、「ユーザー体験(UX)とアクセス解析がどのように繋がるのか?」という事でした。どちらもとても重要なサイトの要素だという事は認識していましたが、その関連性までは知らなかったのです。それでどういうことだったか、自分なりの理解で説明しますと、①まずユーザー体験を視覚化します(コンセプトダイアグラム)。②それに対してそのサイトが提供している(あるいはこれから提供すべき)機能やコンテンツを当てはめます。③その機能やコンテンツが上手くいっているかどうかを計る為に必要な指標を図にマッピングします。・・・すると、解析をする際にデータに惑わされず、本当に必要なデータを、それが何の為に必要かとセットで見る事が出来る!という事なのです。

上は、試しに小僧ブログのコンセプト・ダイアグラムを作ってみた図です。正しく描けているか少し不安ですが、流れとしてはこの図を基に、「このユーザー体験を実現するためにはどんな機能、コンテンツが必要か?」を考え、更に「それが機能していることを確かめる為にはどんな指標を設けるべきか?」を考えていくのです。

詳しくは清水先生のブログや著書を参考にしていただくとして、ここからは僕の経験談ですが、Googleアナリティクス(僕の場合)を使っていると、一般的に見るべきだとされる指標を、簡単に、しかもとてもかっこ良いデザインで表示できてしまうので、何となくその数値から見えるものは何か?という起点で解析を始めがちでした。でもUX起点で考えると、本当にそのサイトに必要な指標の分析を行えるから、結果にブレが無くなりそうです。更に、無駄な指標の分析にかける時間まで減らせるという事なんですよ。

UXを明確化してサイトの目的を考える。それに基づいて解析をする。単純化すればこれだけの事ですがこれがなかなか難しいと感じて来たので、コンセプトダイアグラムを使った解析の進め方はとても参考になりました。他にもまだ、解析についての大切な考え方が詰め込まれたセミナーでしたが、それも清水先生の本に書かれているそうなのでコンセプトダイアグラムの詳細も含めてそちらをご覧ください。

セミナー後に開かれた懇親会では、参加者による某ECサイト裏話会に参加させてもらったり、清水先生に個別質問ができたりと、最後まで有意義なセミナーでした。今後、今回得た学びは小僧ブログの各指標アップに活かしますので(←活かすとこそこかいw)、乞うご期待です!

 

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紅葉シーズンに向けて気になる、創業100年を超す京都老舗旅館のWebサイト5選

見習い小僧

10月もあと1週間。11月になれば紅葉シーズンがやってきます。先日の記事でも書いたように、秋になると京都は観光客で一段と賑わうので、個人的にはとても好きな季節です。日本人も外国人もいろんな人がいる街って、自分次第でいろんな人に出会えるじゃないですか。

そんな京都の外から来る人はみな、京都内のどこかに泊まるわけですね。いろんな宿泊施設がありますけれど、京都と言えば歴史と伝統の町なので一生に1度くらいは老舗と言われる旅館に泊まってみたいですよね。ということで今回は創業100年を超す京都の老舗旅館のWebサイトを探してみました。取り組みは旅館によって様々。必見です!

 

1.要庵西富家

要庵西富家さんのサイトは、とてもシンプルなデザインです。ほとんどFlashのサイトになっていますが、いくつかのページのみ別に制作されているようです。予約に関するページはありますが、予約自体は電話のみで受付されているようです。

『京都要庵歳時記』というブログを更新されているのですが、画像を多く載せた記事が高頻度で更新されていて、ご主人と女将さんの人柄が伝わってきます。また、外国人向けには英語のページを用意し、旅館の歴史や設備、料理について触れています。

 

2.晴鴨楼

晴鴨楼さんのサイトは、一見クセはありますが旅館サイトに必要そうな要素(コンテンツ)は一通りそろっている印象。宿泊予約もサイトから直接することができます。また、気になるお風呂や客室の写真、アメニティ情報もばっちり!

京都の基本的なイベント情報を掲載したページは親切ですね!外国人向けの英語ページもちゃんと用意されています。全体のデザインとしていわゆる今風のシュッと整ったサイトではありませんが、必要十分。旅館でのユーザー体験に自信があるからこそ、変にサイトを小細工しなくても・・・ということなのかもしれませんね。

 

3.懐石・宿 近又

懐石・宿 近又さんのサイトはメニューがわかりやすく、動くメインビジュアルも魅力的で大きな写真が多いです。時期に合わせておせちの予約を受け付けていることをバナーでお知らせしている点も「更新されている」という安心感がありました。

コンテンツ面で、調理場のスタッフを1人1人顔つきで紹介をしている点に親近感を覚えました。調理場で働く人って泊まりに行っても会えないですから、ある意味サイト限定感がありますね。掲載されているみなさんが、これまたいい笑顔なんです。お客さん的には、そういうのいいですよね!言語も日本語以外に英語、中国語、韓国語に対応していて、特に英語のページは今回挙げた旅館サイトの中でもかなりの充実度。

オンラインショッピングにも取り組んでいる所を見ると、きっとどなたか積極的な担当者の方が中にいらっしゃるんでしょうね。素敵!

 

4.柊屋旅館

柊屋さんのサイトも、お客さん的に旅館に求めるコンテンツはそろっています。部屋の写真を見ていると、「一度は泊まってみたい」という気持ちになります。予約もサイトから直接出来ますし、外国人向けの英語対応もほとんどすべてのページで完了しています。交通案内ページで各交通手段から旅館にたどり着く方法を個別に書いているのが親切ですね。

 

5.俵屋

柊屋さんの向かいにある俵屋さん。こちらも京都の老舗旅館として知らぬ者はいないというほど有名な旅館さんですが、自前のWebサイトはどうやら持っていない様子。晴鴨楼さんのコメントの中で書きましたが、旅館での体験自体に自信があるからこそ、サイトなんぞなくても・・・という考えもあるのかもしれませんね。

とはいえ「俵屋 京都」で検索すると、トリップアドバイザー食べログに様々な利用者コメントが掲載されていたり、個人ブログでも「憧れの俵屋に泊まった!」的な好意的な記事が多数。自分でサイトを持たずともネットで存在感を示す俵屋、恐るべしです。

 

以上、5つの京都老舗旅館のwebサイトを見てきましたが、以前やった『京都の寺社の、見やすい2サイトと動きがかっこいい2サイト+おまけ』まとめの時よりは最先端感はありませんでしたね。とはいえそこは好みもあるので、「最先端だからいい!」「いまどきデザインじゃなきゃダメ」という気は全くないですが、もしサイトリニューアルをお考えの際は、インフォバーンKYOTOへご一報くださいね!お待ちしてます(はーと)

 

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見習い小僧

 

ここ数日、ネット上の様々なところで見かける「俺とローラとソニーのブルーレイ」ですが、Facebook広告にもよく出現します。特徴は何と言っても「俺は、ローラが好きなんだ!」というキャッチで、画像はローラとローラのことが大好きな山下真司の顔アップ。説明文の文字数は64文字です。

突き抜けていますよね、この企画。企画全体として、ネットでバズらせることにフォーカスを当てた思い切った施策に思います。商品が、ネット層が好きそうなものゆえに挑戦的なことができるのかな。突き抜けたキャッチ、突き抜けた2人の笑顔。そして説明文でも「とにかくWEBを見てくれ!」と山下さんの話し言葉のようになっている所が一貫していて面白いと思います。

 

※低額から出稿できるFacebook広告ですが、調べてみると意外に事例が少ないなと思い、試しに記事にしてみました。注目すると面白い広告が沢山転がっているので、しばらくシリーズ続けてみます。

 

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見習い小僧

本日、京都では快晴の空のもと、時代祭が行われました。

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時代祭は京都3大祭の1つでして、1895年に平安神宮が創建されたときから続く歴史のあるお祭りなんです。といっても3大祭残りの2つは、約1100年続いている祇園祭と、それより更に長い約1400年間も続いている葵祭なので、3大祭の中ではまだまだルーキーとも言える存在です。(因みに葵祭は、応仁の乱以降の200年、中止されていた期間があるそう。200年間中止て!スケールでか!※京都市観光協会サイトより)

今回も例によってオフィスから高見の見物状態でした。祇園祭と比べて色々な仮装をした人たちが行列を作るので、エンターテイメントとしてはこちらの方が面白く感じる人も多そうです。御池通沿いで見物する人も、祇園祭の山鉾巡行時よりも沢山いたような気がします。

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もうすぐ紅葉が始まるので観光客も沢山来るかな!京都が賑わうの、楽しみだな!

 

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見習い小僧

今週もあっという間に過ぎ去り、気が付けば花金!アフター5(インフォバーンはアフター7ですが)の予定はもうお決まりですか?まだ決まっていないって!?こりゃ大変だ!!

・・・うん、僕も決まっていませんけどね。ということでそんなあなたと私の為に今回お届けするのが、目で楽しめる水族館のサイト7選です。基本的に有名なところばかり集めてみましたよ。

 

1.京都水族館

京都水族館

まずは我らが京都水族館。今年できたばかりとあって、サイトも洗練されていますね。メニューなどもわかりやすいです。コンテンツも必要な情報は盛り込まれていてわかりやすいですが、サイトそのもので遊べるという感じではないかなと思います。スマホ向けには、専用ドメインで対応ばっちりです!

サイトに関することではないですが、個人的にめちゃくちゃ気になったのは夜の水族館探検ツアーです。閉館後の夜の『京都水族館』を探検できるそうです。館内にテントを張って、寝袋を用意して・・・ってめちゃくちゃわくわくしますね。参加してみたい!

 

2.すみだ水族館

すみだ水族館

こちらも、東京スカイツリー開業とともにできたばかりの水族館なので、サイト自体の見栄えもとてもわかりやすいです。新着情報のサムネ表示も魅力的です!スマホ表示も、こちらも同じく専用ドメインでの対応。京都水族館と同じオリックス不動産さんが、水族館の企画・運営をされているので、サイトデザインにも似たところが多いです。

すみだ水族館にも、年パス者限定企画『おやこでお泊り水族館-おやすみだ-』があるのですね。この企画はわくわくするなあ。

 

3.サンシャイン水族館

サンシャイン水族館

サンシャイン水族館もサイトはきれいだし、メニューもわかりやすいと思います。メインカラムのおしらせコーナーがちょっとさみしい気もしますが・・・。でもサンシャイン水族館の面白いのはコンテンツ!ライブカメラコーナーがあり、アシカ水槽、ペンギンビーチ、クマノミ水槽の3か所に設置されたカメラから随時動画が配信されています。アシカかわいすぎ!ペンギン動かなさすぎwww

スマホ対応はまだみたいですね、PCサイトがそのまま表示されます。スタッフブログの更新頻度もとても高い!小僧ブログなんかより全然高い!!言ってる場合じゃないですね、自分も頑張りますw

 

4.海遊館

海遊館

ジンベイザメで有名な大阪の水族館、海遊館。背景がフッターまで縦長の水槽のようになっていて、とても美しいです。メニューもわかりやすいし、イベントの紹介などもサムネイルでされていて目を引きます。

『おうちで海遊館』というコーナーでは、海遊館公式YouTubeチャンネルやスタッフブログが更新されています。特にスタッフブログが愛情たっぷり、画像たっぷりでたまりません!

 

5.美ら海水族館

美ら海水族館

沖縄の観光名所、美ら海水族館。ここのサイトは、海遊館のように水槽をイメージしたメインビジュアルですが、水槽の前に立って興奮するお客さんのシルエットを載せているのが個人的には好きでした。というかかっこいい!デザイン面で言うと、今回挙げた他の水族館は背景が白か青なのですが、ここだけ黒。黒だとメインビジュアルの青が余計に映えるのですが、それでいて落ち着いたデザインになる感じです。

コンテンツという意味では、エリアガイドがとても細かいイメージを受けました。また、これまでの来場者データから、混雑時間帯の予想を掲載しているのも、こういう施設ならではのコンテンツだなと感じました。スマホ対応はまだみたいですね。

 

6.八景島シーパラダイス

シーパラダイス

八景島シーパラダイスは、水族館以外の施設もある複合的なテーマパークであったり、水族館だけでも3つあるということで、サイトも少し複雑になっているように思います。ただ、シーパラダイスにいるたくさんの生き物について個別に紹介ページを作っていることや、頻繁に更新されるスタッフブログで紹介されているたくさんの写真(マンボウの正面からの写真は秀逸!)は、半端な努力じゃできません!

 

7.島根県立しまね海洋館

しまね海洋水族館

最後はしまね海洋館です。今回いろいろ見てみるまで、僕はこの水族館の存在を知りませんでした。ではなぜ紹介したかというと、メインビジュアルになっているシロイルカのバブルリングがめちゃくちゃ目を引くものだったからです。Flashだからモバイル対応という意味ではよくないですが、メインビジュアルの訴求力って大切だと改めて感じさせてくれました。

 

こうして見てみると、水族館ってコンテンツの宝庫ですよね。何より、どの場面を写真にしても絵になるっていうのは、そうでない業界の人からすると羨ましいことこの上ないのではないでしょうか?そういう意味では、活かしきれていない資源もたくさんあるし、有効活用することでもっと魅力的になりそうだなあなんて感じました。

今夜はひとり、俺が考える究極の水族館のサイトについてブレストしながら過ごしたいと思いますw

 

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