見習い小僧のTumblr、試しに始めてみます。

見習い小僧

あまり「やります!」とか「やってます!」みたいな感じで発表したくはなかったのですが、少し前から見習い小僧のTumblrを始めています。このTumblrは名前を『minaraikozo’s memo』としていまして、文字通り海外のソーシャル系キャンペーンを行った企業の事例や、ソーシャル系の新しいサービスを、できるだけ簡素に(手間がかからないように)メモしていくことにしたいと思っています。
見習い小僧のTumblr、試しに始めてみます。
インフォバーンには元々『ソシエタ』というソーシャルを使った企業のおもしろい事例をお届けするメディアがあるのですが、『minaraikozo’s memo』では本当に簡素なメモだけにとどめていきます。どちらもよろしくお願いします。

生レバー禁止オワタ→それでも食べたいのだ!

見習い小僧

タイトルはインフォバーンKYOTOメンバー池田さんの心の声を代弁しています。(普段はこんな話し方ではありませんよ!)生レバーが7月から禁止されることが決定して、これまで生レバーが好きだった人からするとこれはもう死活問題のようですね。僕は大学に入るまで生レバーなど食べたことがなく、今でも近所の最強に美味しい焼肉点アジェで時々食べる程度ですが、それでも「もう食べちゃダメ!」と言われれば食べたくなります。

マンナンレバーということで池田さんが持ってきてくれたのがマンナンレバーです!マンナンレバーとは要するに擬似生レバーで、こんにゃくです。一部で以前から話題になっており、プロレバリストな池田さんは3月頃には入手、早々に会社にも差し入れてくれたのですが、なかなか食べる機会がなく、賞味期限ぎりぎりになってやっと食すことができました。

IMG_8092そういうわけで運良く話題の品を試食する機会を頂きました。早速食べてみると、結構イケる!意外にこんにゃく臭さも少なく、生レバーと言われれば生レバーな気がしてくる程度には生レバーでした。

IMG_8093

しかし、「イケるイケる」と2~3枚食べると、一気にこんにゃく感が気になりだし、それ以上箸が進まなくなってしまいました。これは僕に限ったことではなくメンバー全員がそんな感じでしたので、やっぱりどっかでこんにゃくを抜け切れていないところがあるみたいです。1枚目を食べた時にはそこまで感じなかったこんにゃく臭い後味が、だんだんと増してくるような・・・そんな感じがしました。(今回は包丁が使える環境になかったので切りませんでしたが、薄めに切ってネギを乗せたほうが臭みがなくなり、より美味しいみたいです)

生レバー集合写真とはいえ画期的な取り組みで、現実に生レバーがなくなる以上、マンナンレバーが唯一の選択肢となる日も近いのではないかと思います。また、ポスト生レバーに一番近いのも今のところマンナンレバーなのだと思います。ということで製造元のハイスキー食品工業株式会社さんにはこれからも頑張って改良していってほしいです!ちなみに新商品として、炒め用マンナンレバーなるものが発売されていました。(生じゃないなら本物使えb(略))

Pinterestを使った企業キャンペーン

見習い小僧

Pinterestロゴ企業の公式Pinterestページが日本でも増えてきていますね。MAJOLICA MAJORCAファーファドン・キホーテのボードは、それぞれの企業色が出たボードになっていて面白いなと思います。それと、大体どんな写真を載せてもボードとして見ると綺麗に見えるっていうのは、だいたいどんな企業でもコンセプト次第で活かせるということなのかなとも思います。そんなPinterestですが、2012年後半は企業のキャンペーン活用、特にコンテストの場としての活用が広がるかもしれません。

HSNキャンペーンキャプチャアメリカのテレビショップチャンネルHSNが、自社のECサイトキャンペーンとして現在行なっているPinterestキャンペーンがまさにそれに当たります。このキャンペーンではまず、ユーザーはHSN商品から5アイテム+5アイテム(こちらはネット中のどこから拾ってきてもOK)の合計10アイテムの”dream room”ボードを作ります。そのボードに#HSNと #HouseBeautifulという2つのハッシュタグを設定。最後に専用サイトで自分のボード情報などを登録します。その後、インテリアデザイナーのVERN YIPが審査を行い、良いボードにはHSNショップで使える商品券がプレゼントされるという企画です。

HSNキャンペーンでユーザーがすること仕組みとしてはとても単純ですが、特に多くの商品を揃えている企業ならばこれをそのまま行うこともできそうですね。ユーザーとしては、最後のボードを登録したりする作業がとても面倒だなと思うのですが。そこは企業側がハッシュタグ検索とかすればいいのにと思ってしまいます。少なくとも応募段階では。

HSNキャンペーンボードを作ってみた

何はともあれ、Pinterestでのキャンペーン事例もこれからは増えていくでしょうね。

 

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超交流会2012、今年も参加します!

見習い小僧

昨年、インフォバーンKYOTOオフィス開設前に参加させてもらった超交流会に、今年も参加させてもらうことになりました。ブースでインフォバーンの案内とメディアジーン媒体のシールなどを用意して待っています。

ちなみに超交流会とは、毎年京大でこの時期に開催されているイベントで、IT系の企業を中心に様々な人が集まって文字通り交流するイベントのようです。のようですというのはつまり、僕も未体験なんですね。だから今年は楽しみにしています。憧れの京大で、素敵な京大生とも出会えたらいいな。

超交流会のサイトはこちら!http://www.johogaku.net/

アジャイル・UX・リーンな時代ver.2 at ロフトワーク烏丸

見習い小僧

火曜日に、ロフトワーク烏丸さんで行われたセミナー『アジャイル・UX・リーンな時代ver.2』参加してきました。ロフトワーク烏丸さんのオフィスは流石お洒落ビルCOCON烏丸ということもあって、うらやましい限りのかっこよさでした。Facetimeで渋谷と常時繋がっているというのがちょっとした衝撃でした。渋谷ではとても仲良くさせて頂いているロフトワークさんなので、京都でも是非仲良くさせて頂きたいです。

セミナー内容は、タイトル通りアジャイル、UX、リーンというそれぞれの考え方について1時間ほどで説明して頂くという事で、講師は樽本徹也さんでした。特に印象に残ったのは、「人はコモディティやサービスにお金を払うのではなく、エクスペリエンスにこそお金を払っているのだ」をいう説明をコーヒー1杯の値段に例えてされていた部分でした。とてもわかりやすく、「なるほど」と感じてしまいました。

写真 12-05-16 1 52 36終了後の懇親会では、普段お会いするようなweb制作の関係者以外の層の方ともお会いできて、刺激的でした。せっかくイベントで出会えた方々とは、これからも末永くお付き合いさせて頂けたら良いなと思いますー。

 

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仙台旅レポート2012GW

見習い小僧

個人的な話になりますが、今年のGWを利用して仙台に行ってきました。昨年4月にボランティアに行って以来、約1年ぶりとなる石巻などを見て来て自分なりに感じた事もありましたので、小僧ブログの場を使ってレポートしたいと思います。

行ったのは仙台市、牡蠣半島、女川、石巻、松島です。1番の目的は、美味しい牛タンを食べる事。更に自分が行ってから1年経った被災地の現状を自分の目で確認したいという思いもありました。以下、地域ごとに自分が感じた事をできるだけ短くまとめていきます。

 

1仙台市
IMG_5612仙台市には昨年4月の石巻ボランティアの後、5月に訪れたぶりでした。そのときもそうだったのですが、市内中心部に限って言えば地震や津波の直接的な被害を感じる事はありません。観光客の増減は見た目にはわかりませんが、牛タンで有名な利久の市内店舗はどこも30分~1時間待ちということで賑わっていました。GWという事もあるのかもしれません。

 

2牡蠣半島
IMG_5511牡蠣半島とは女川から海に突き出した半島の事です。今回その先端の所まで行きましたが、ほとんど更地になってしまっていてがれきなどは無い状況でした。印象深い出来事がふたつあり、ひとつは写真に写っている『途切れた道路』です。引き潮の力ではぎ取られたのでしょうか。「ここを毎日誰かが通ったりしたのかな?」と想像すると、自分の今の日常をもっと大切にしないとと改めて感じました。もうひとつは、海鮮丼を食べた仮設商店街の店主さんが、僕たち5人(5人で旅をしました)が席に着いた瞬間「今日はノルマ達成だ!店閉めようか!」と笑顔でおっしゃっていた事です。それは冗談かもしれませんが、5人で行ってご飯を食べて、それが少しでもそのお店の売上に貢献できて、しかも美味しいって、僕たちはとても素敵な経験をさせてもらいました。食事後に震災当時の様子を少しだけ聞く事が出来、お店に冷凍してあったマグロが全部流されてパアになってしまった事や、奥さんに内緒で貯めていたへそくりまで全部なくなっちちゃったんだよという話に、胸が苦しくなりました。早く復興が進んでほしい。。。というより、あのおじさんがなにひとつ心配事なく笑える日が早く来てほしいと思います。

 

3女川
IMG_5528女川も牡蠣半島と同じく更地のようになっていました。少しだけ残った建物が、当時の様子を想像させます。この地区は海に面していますが、高い丘に建つ女川町立病院の建物は綺麗なまま建っていました。丘を登る階段の手すりは途中までグニャグニャに折れ曲がり、津波がどの高さまで来ていたのかを推測する事が出来ました。

 

4石巻
IMG_55701年ぶりの石巻です。やはり思い出深い土地でもあり、気づく事も多くありました。

(1)微かに残る泥の臭い
そこら中泥だらけだった1年前と比べると、だいぶ綺麗になった石巻市街地ですが、それでも歩いていると泥の臭いがする場所がありました。これは、実際に強烈な臭いを嗅いだ人間しか気がつかない程度かもしれませんが、自分はハッキリ思い出しました。「復興までにまだまだ時間がかかるな」と感じる出来事でした。

(2)そのままの店舗を使う店、取り壊して撤退する店
仕方の無い事ですが、僕が1年前にボランティアで泥出し作業をした店のひとつは、跡形も無く建物が取り壊されていました。一方でそのままの状態で店として営業している(おそらく)飲食店もありました。綺麗に改装して元気にお店をやっているお店もありました。色々な復興の形があって、とにかくそれぞれの道で少しずつ前に進んでいるのだということがとても良くわかりました。

(3)ボランティアはまだ活動している
石巻でYMCAのボランティアチームを見かけました。建物の扉か網戸か窓か?を綺麗にするボランティアのようでした。話を聞く事が出来なかったのですが、まだまだ現地でボランティアとして活躍している人はいるようです。清掃のような仕事はさすがに石巻市街地にはもうないのかな?と思っていたので、少し意外でしたし「まだ活動してくれている人がいてありがたいな」と思いました。

 

5松島
IMG_5605松島は沢山の観光客で賑わっていました。GWという事もありますが、1年前とは大違いでした。お土産屋さんにしても瑞巌寺にしても、国内外問わずに沢山のお客さんで混雑していました。震災以前に行った事が無いので、普段はどうだったのかがわからないのですが。

 

こうして振り返ると、全体として感じたのは仙台~女川周辺の地域だけに限って見ても、元から人気のある観光地である利久や松島といった場所は復興も早く進んでいる一方、まだまだ支援の足りない場所も沢山ありそうだという事でした。格差が大きいという事です。

じゃあ必要な支援ってなんだろう?と考えると、物資とか寄付という直接的なものではない気がしました。勿論それを必要としている人も沢山いるでしょうが、それよりも現地の人が働いて稼ぐ喜びだったり、生き甲斐を提供する事ができないかなと思いました。それを僕たちが出来る事に落とすと、ひとつは現地の人が仕事ができる環境を作ってあげる事(つまりボランティア)、もうひとつは被災地のものを買ってあげる事(あるいは被災地に行って何かを買ったり食べたりする事)なんだろうなと思います。

エントリの結論としては普通に世間で言われているような事になりましたが、それを実体験として感じてこられたということに旅の意味があったと思います。一緒に行った仲間もそれぞれ思う事があったようで、その意味でも行った意味がありました。僕ひとりが出来る事はあまり無いですが、今後も何らかの形で関わり続けていければと思います。また、自身の災害対策も見直さなければと思っています。

長くなりましたが、以上でレポートを終わります。

素敵インテリアもまったりアイテムも、とにかく家中全部!roomieキタ!

見習い小僧

インフォバーンの姉妹会社で、ギズモード・ジャパンMY LOHASを運営するメディアジーンが、新しいメディアroomieをオープンしました!

roomieキャプチャ

roomieは「まいにちの家路をたのしくするブログメディア。」というコンセプトで始まったメディアです。素敵インテリアやお洒落なアイテムの紹介だけにとどまらず、節約やDIYといった情報も発信していくそうで、「家の中でいかに快適に過ごせるか?」を追求するメディアに育っていきそうです!

個人的にはライフハッカー[日本版]での『仕事場探訪』企画などが大好きだったので、誕生したばかりのroomieにも大いに期待しています!小僧ブログを読んで下さっている方はもう既にご存知だったかもしれませんが、これからもメディアジーン新メディアroomieをどうぞよろしくお願いします!

オトコの花見。

見習い小僧

春ですね。桜も大分散り、全国各所のお花見シーズンも徐々に落着を見せている頃だと思います。この季節、「一昨年頃までは大学の新歓関係の準備に追われていたなあ」なんてことを思ったりします。青春っていいですね!

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ところで、インフォバーンKYOTOでは先週金曜日に花見を企画していました。円山公園という大学生の新歓花見の聖地に突撃し、学生のキラキラした心を取り戻そう!という企画だったのですが、当日残念ながら雨がふり、しかたがないので近くの居酒屋で飲むことに・・・既に花見じゃない!!!

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そんなこんなで今回はじめて行った店が、『肉食系鉄板バル オトコメシ』です。はてなブログで紹介されていた『烏丸御池近辺で3000円台でがっつりお酒飲んで食べられるお店』というエントリーを参考にさせていただいて、「店も近くだし、俺たちオトコだけだし・・・」と少しだけ自虐的な気持ちで行ったのですが、おしゃれな外観&店内で料理はがっつり、値段もリーズナブルなお店でした。会社から近いので、また機会があれば利用したいと思います。

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ということで、何が言いたいのかというと、別に良ブログの紹介がしたいわけでも、美味しいお店の宣伝がしたいわけでもなく、要するにその。。。

 

 

 

インフォバーンKYOTOでは、いつでも女子メンバーを募集していますよ!以上です!笑

あ、あまりにもひどいので、最後に京都の夜桜写真をいくつかはっつけておきます。

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【KYOTOオフィス検証企画・その3】昼休みを利用して京都文化博物館に行ける!ほんとうに!

見習い小僧

暖かくなってきたので検証シリーズを再開します。以前オフィスのメンバーに行ったアンケートには「京都文化博物館まで近いので、すぐに行ける」というものがありました。そこで今回の検証では、昼休みの1時間を使って京都文化博物館に行ってきたいと思います。

文博までの地図

オフィスとの位置関係はこのようになっています。とても近いので、ほんの少し寄り道を挟みます。

IMG_5001

オフィスから少し歩くだけでも町家や老舗旅館に出会えるというのは、京都で働く魅力の1つですね。写真は有名な高級旅館の、俵屋さんです。向かい側には柊家さんという歴史のある高級な旅館もあります。それから京都らしいお洒落なお店もいつか紹介する機会があるといいです。

文博と時計

もう到着しました。所要時間は10分ほどでした。寄り道しなければ5分で来られます。京都文化博物館は、1988年10月1日に京都の歴史と文化の紹介を目的に開館しました。(なんと僕と同い年!どうでもいいですねw)別館の建物は昔、日銀の京都支店が入っていた歴史のある建物だそうです。

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中は、1階の無料スペースと上階の有料スペースがあり、「総合展示」と呼ばれる普段から行われている展示は、大人500円で入場できます。しかし、無料で入れるスペースだけでも結構広く、町家風に並んだお店はどれも昔ながらの京都という雰囲気です。別館の無料スペースに開かれているお店は、市のような雰囲気があってこちらもオススメです。

展示会ポスター

現在は総合展示で『雛人形名品展』、特別展示で『宗廣コレクション 芹沢銈介展』が行われています。特別展示ではこのあと6月16日から『NHK大河ドラマ50年 特別展 平 清盛』が行われるそうです。

ということで、今回の検証もホントだということが証明されました!こんな魅力的なインフォバーンKYOTOに皆さん一度、お気軽に遊びに来てくださいね!お待ちしております!

 

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BENTOがコペンハーゲンにも浸透し始めている事実を発見!

見習い小僧

以前、インフォバーンの姉妹会社メディアジーンが運営するブログMY LOHASで、日本のお弁当(=BENTO)がロンドンでも浸透しているよ!という記事を書かせてもらったのですが、今回コペンハーゲンの雑貨屋さんでこんなものを見つけました!

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日本語で「お弁当箱」と書かれたランチボックスです。きっと日本のLOFTとかハンズで売っているものをそのまま持っていって売っているのかな?と思いますが、お洒落な雑貨や食器ばかり売っているコペンハーゲンのお店に日本発の商品も並べられているというのは、ちょっと誇らしい気持ちになりましたよ。

それと海外のランチボックスって基本、サンドウィッチやスナック、皮付きの果物のような乾いたものを入れる為のものになっています。だから、揚げ物や煮物、汁物まで入れる日本のお弁当箱のように密封性が高く無いものが多いです。BENTO文化が海外に浸透することによって、日本式の弁当箱も海外進出する余地があるなと、ちょっとしたビジネスチャンスを見つけて帰って来たと言うお話でした。